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青春っぽいストーリーと、温かな音楽に弱い


スキップとローファーを観た。
THE高校生の素敵な青春アニメといえば良いのだろうか。バカ真面目な主人公、見た目に劣等感を抱く女の子、見た目から周りにチヤホヤされる男の子etc…。一人一人の思う感情や悩みがあって、みんな一生懸命に生きようとしている。とても好きなアニメだった。

よかったらぜひ観てください。
(Amazonプライム・ビデオ ・DMM TV ・dアニメストア ・Hulu ・ネットフリックス・U-NEXT ・ABEMAプレミアムで観られます!)


学生時代を振り返ると、何かに情熱的で、なんでも頑張ろうとして、空回りしていたなと思う。自分自身の可能性を信じて、いろんな情報にがむしゃらにぶつかっていっていた。そしていずれも中途半端に終わっていた。

「今、その情熱があるか」と言われると、正直持てていない。身の丈に合わないことに無理して背伸びして届かせようとしたこともあったけれど、手の届く範囲だけでも精一杯なんだと気がついた。

SNSに溢れる情報を一つも余すことなく嗅ぎ取って自分のものにしようと必死になった。結局自分が何したいのか、訳がわからなくなっていた。

そして僕は自分の仕事の範囲を狭めることにした。狭めたことで生き急ぐことは無くなって一気に肩の力が抜けた。今では淡々と仕事をして、たまの休日を楽しんで、日々ステップアップできれば十分だと思っている。

好きなようにやりたいと、際限なく自由な裁量が与えられるところに身を置いた。周りに必要とされて生きるのに必死だった。自分が見えなくなった。気がつけば、好きなようにやれていると思いながら、自分のやりたいようにやれる生き方ではなかったのだ。そのほうが自由だと思っていた。そんなマヤカシに騙され続けていたのだ。

明日から新しい仕事が始まる。
今はこの環境の方が気が楽だと思っている。1ヶ月、半年後どう思っているのか楽しみだ。

新しく出会ったモノと得た感情を大切に。



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