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シンガポールのビザの種類・申請方法・ビザが取得が免除になる条件を解説

シンガポールは渡航の条件によっては、ビザが必要になる場合もあります。

ここではシンガポールのビザの種類や申請・取得方法、ビザが取得が免除になる条件を紹介します。

シンガポールのビザの種類

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シンガポールで扱われるビザは、大きくわけて6種類あります。

具体的には以下の通りです。

・長期滞在ビザ

・労働ビザ

・ワークホリデーパス

・DP(ディペンデントパス)

・学生ビザ

それぞれの内容を紹介していきましょう。


長期滞在ビザ
以下の条件に該当する人が、このビザの申請できます。


・シンガポール国民または永住者の家族(配偶者・21歳未満の子供 ・親)

・高等教育機関を卒業し、シンガポールでの就職を希望する人

・学生ビザを使ってシンガポールで勉強している子供、または孫の母親または祖母

・シンガポールで出産する許可を申請する人

労働ビザ
労働ビザにはいくつかの種類がありますので、それぞれ解説していきましょう。

なお、日本人に発給されるのは先述した「長期滞在ビザ」になります。

EP(エンプロイメントパス)
高い学歴・専門的な資格・月額4,500ドル(金融は5,000ドル)以上の給与のうちどれかに該当する方に発給されます。


Sパス
企業内の全従業員数の15〜20%に発給できるビザです。

その枠に入れば、EPの基準に満たない人でもビザを取得できます。


PEP(パーソナライズ・エンプロイメントパス)
高額所得者向けビザで、給与額12,000ドル以上のEP所持者が申請できます。


TEP(トレーニング・エンプロイメントパス)
研修を受けるために滞在する場合、このビザが発給されます。


アントレパス
起業家や投資家を対象に、「シンガポール認定のベンチャー投資会社から借入する」「支援機関から支援を受ける」などの条件をクリアすると発給されます。


LOC
就労が許可されていないビザの所持者が働くために申請するビザです。


ワークパーミット
アーティスト向けや家事従事者向けのビザです。

ワークホリデーパス
18〜25歳の「日本政府に認められた大学の学部在学生または卒業生」が取得できます。


DP(ディペンデントパス)
いわゆる「配偶者ビザ」です。

就労ビザ所持者の配偶者と、21歳以下の未婚の子供に対して発給されます。


学生ビザ
全日制の学校に3ヶ月以上留学する場合に発給されるビザです。

シンガポールのビザが免除になる条件

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以下の条件が該当する場合は、シンガポールのビザが免除になります。

・日本人である

・空路での入国では30日、陸路では14日以内の観光や商用目的での入国

・出国のための航空券と、パスポートの有効期間の残りが6ヶ月ある

シンガポールのビザの申請方法

「学生ビザ」「ワークホリデービザ」は、シンガポール政府サイト(ICA)からオンライン申請します。


それ以外のビザは、現地の知り合いや友人などを通して入国管理局に申請するか、正規ビザ代理店を通して申請します。


まとめ

今回はシンガポールのビザについて、知っておくべき知識を紹介しました。

疫病の拡散やなんらかの事件によって、シンガポールのビザは諸条件が変わる可能性があります。

念のため、在日シンガポール大使館・領事部に最新情報を確認するようにしてください。


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