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雑記

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#歴史

雑記:土佐の高知

高知県高知市は、江戸時代には土佐二十四万石山内家の城下町で、初代山内一豊は関ヶ原の戦功に…

綾
1か月前

雑記:唐寺と孔子廟

長崎市内には、「唐寺」と呼ばれる近世に華僑の人々によって建てられた寺院が複数存在する。 …

綾
5か月前
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雑記:出島と唐人屋敷

長崎県の長崎市は、江戸時代の所謂「鎖国」下の中で、海外に開かれた四つの窓口のうちの一つで…

綾
5か月前
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雑記:弘憲寺の生駒親正五輪塔

JR高松駅から西方に歩いて数分の所にある弘憲寺は、戦国時代末期に高松城主であった生駒親正の…

綾
6か月前
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雑記:磨墨の墓

群馬県前橋市西善町の祝昌寺は、戦国時代の永正年間に厩橋(後の前橋)城主の長野氏によって開…

綾
1年前
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雑記:地四郎大明神

馬庭念流を生んだ群馬県高崎市吉井町馬庭は、高崎市の市街地から旧吉井町の中心部に至る途中に…

綾
1年前
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雑記:平城宮

※本記事は2020年2月に作成した記事を再構成したものである。 奈良県奈良市にある平城宮跡は、平城京遷都1300年を記念して復元された大極殿を中心とした「平城宮跡歴史公園」として近年整備が進んでいる。 公園内でいち早く再建された建造物である朱雀門。 朱雀門の北方には平城宮のメインとなる建造物・大極殿が復元されている(三枚目は内部の復元高御座)。 大極殿の東側にある第二次大極殿エリア(平城宮は前半期と後半期で大極殿の場所が微妙に異なる)の推定宮内省(発掘で出土した宮内省

雑記:松代

長野県長野市松代町は、江戸初期に真田信之が上田から転封となって以降、幕末まで真田家十万石…

綾
1年前

雑記:大寺薬師の諸仏

島根県出雲市の大寺薬師は、飛鳥時代の推古天皇の時代に創建されたと伝承される古刹であり、広…

綾
1年前
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雑記:松江城とその周辺

島根県松江市の松江城は、関ヶ原の戦いの戦功によって出雲に封ぜられた堀尾吉晴の築城によるも…

綾
1年前
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雑記:戦国期の赤松氏

室町時代に播磨・美作・備前の守護となった赤松氏は、嘉吉の乱によって一時没落するものの、応…

綾
1年前
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雑記:尊延寺の五大明王像

大阪府枚方市にある尊延寺は、寺伝によれば奈良時代の天平年間に開かれたとされる古刹であり、…

綾
1年前
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雑記:山城の国一揆の舞台

JR上狛駅周辺は、山城国一揆の中心となった国人・狛山城守の屋敷跡とされ、現在も上狛環濠集落…

綾
1年前
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雑記:肥前平戸

長崎県の平戸市は長らく松浦氏の城下町であった地で、戦国時代末期にポルトガルやオランダなど南蛮・紅毛と呼ばれたヨーロッパ諸国、あるいは中国や東南アジアとの交易で栄えた町でもあった。 そのため、今でもその異国情緒を誘うような史跡・文物が多く残されている。 平戸市の中心部、旧城下町にあたるエリアは平戸島にあり、九州本土から平戸大橋を渡った先にある。 再建された平戸城(下の写真一枚目)や、平戸を代表する風景である寺院と教会が同時に見えると言う不思議な景観(下の写真二枚目)、ある