はじめまして！
積水樹脂デザイン・マーケティング部の森脇です。ついに始まりました、企業公式note！

これからnoteを通じて、私たちのことを知っていただければと思います。
私たちの部署としては初回の記事、どのような内容がいいかと考えましたが、本日は部署のお話を少しさせてください。

まずは私たちのことを知ってもらい、みなさんとお近づきになれれば嬉しいです。

私たちの会社については、まずはこちらの記事を読んでいただければ幸いです。

積水樹脂デザイン・マーケティング部って？

私たちは大阪6名・東京1名で活動しており全社のデザインとマーケティングという広い領域のお仕事を行っている部署です。

• コミュニケーションデザイン
  グラフィックデザイン、カタログなど販促物制作、Web企画、デザイン

• プロダクトデザイン
  新製品企画とデザイン

• マーケティング
  市場調査、ネット通販関連、デジタルマーケティング

最近では会社のブランディング活動や様々な全社プロジェクトを、デザインの力を使って取り組んでおり、お仕事の領域は年々拡大しております。
ぱっと見ただけでもたくさんありますね…（笑）
一言でいうと、積水樹脂のさまざまな課題を私たちの強みであるクリエイティブ力で解決する部署です。

デザイン・マーケティング部は得意領域が異なるメンバーが大集合しています(笑)
担当しているお仕事内容を実際に伺ってきましたので、メンバーとの対話形式でお届けします。

【グラフィックデザイナー】山北さん　

森脇「山北さん、よろしくお願いします。お仕事内容を簡単に教えてください！」

山北さん「よろしくお願いします！主にグラフィックデザイン全般です。カタログチラシパネル広告等制作、そして時々企画、Web制作、動画制作、案件の進行管理を行っています...！！並べると色々やってますね…(笑)」

森脇「いつも管理等、気づかないところに気づいてお声掛けいただきありがとうございます。とても助かっています。お仕事でやりがいと大変なことを教えてもらえますか？」

山北さん「私は作ることが楽しくて、ここでの仕事が気に入っています。
見にくかったカタログの情報を整理整頓して、みんなに見やすくなったと言っていただく等、課題を解決できると嬉しいです！

大変なことは、沢山の方々の意向をとりまとめてスケジュール通りに進めることですね。考え込んでモヤモヤすることは勿論あります。しかし、やったことないことを任せられると、やる気になります…(笑)
めんどうくさいと面白いは、紙一重だと思います。
めんどうくさいことは誰もやりたがらないですが、取り組むとみんなに感謝されますよね。
最初はしんどいけど、めんどうくさいことにも前向きに取り組んでいきます！」

森脇「山北さんの前向きな姿勢、どんなお仕事も楽しく取り組もうとする姿勢はいつも見習いたいなと思っています！山北さん、ありがとうございました。」

【デザイナー】長田さん

森脇「長田さん、よろしくお願いします！お仕事を簡単に教えてください。長田さんはデザイナーという肩書で、製品デザイン・グラフィックデザインともに守備範囲ですよね！強い…！」

長田さん「最近は製品企画とグラフィックデザインが多いですね。
具体的には、交通安全対策製品の企画デザインおよび物件の提案です。
電子製品に表示される文字の表示デザインもやっています。光っている文字のところですね。

森脇「めっちゃ細かいですね！長田さんがデザインされている事を、今知りました…」

長田さん「この仕事は作業ボリュームが大きいと本当に大変です(笑)
あとは営業さん（社内営業担当）と連携して安全対策用品やソリッドシートの提案を考えています。

例えば、街の危険な場所に対して、どのような製品をどう設置すればより安全になるかの対策内容を営業さんと検討して、コンサル（※）さんや自治体へ提案します。

実際に提案が採用され、街に製品が設置されているのを見ると、嬉しいです。ドライバーや通行人の事故を1件でも減らせられると思うと、社会貢献できていると実感します。」

森脇「なかなかやりがいがあって経験できない事だと思います。反面大変なことはありますか？」

長田さん「大変なことは、現状は業務領域がMA（マーケティングオートメーション）ツール導入やWeb関連のためのお仕事等、多岐にわたることですね…。
常に新しいことをやっている部署で有り続けるために、全く知らないことに取り組むとき正直大変です。
しかし、日々ものすごいスピードで環境が変わっているので、どのようなことも柔軟に対応していけたらと思います。」

森脇「そうですね。今年はMAツールの導入やブランディング等の新しい取り組みが多いですね。一緒に頑張りましょう！長田さん、ありがとうございました！」

※コンサルさんとは：道路など社会資本の整備の設計や維持管理に関わる、総合コンサルティング会社のこと。

【デザイナー】上野さん

次は、2023年に新卒で入社されたデザイナーの上野さんです。

森脇「上野さん、よろしくお願いします！もう少しで入社されて半年になりますね。職場には慣れてきましたか？」

上野さん「少しずつ慣れてきました。一つずつ取り組んでいます！」

森脇「では最近上野さんが取り組まれているお仕事について教えてください。」

上野さん「よろしくお願いします！入社1年目は研修テーマを決め、製品企画に取り組みます。
今、研修を兼ねて景観製品の新製品開発プロジェクトに参加しています。
そのプロジェクトの中で、最近環境整備を行っている地域を全国からピックアップして現地でリサーチしました。」

森脇「現地で街を見て傾向を見るということですか…？」

上野さん「そうですね。開発部の方・外部パートナーさんと各地を調査して回り、当社がどのようなことができるか検討します。調査内容を元に、これからの街路開発・景観/都市整備で役に立つ新製品を開発するためのヒントを見つけます。」

森脇「なるほど！これからの街作りに何が必要かを検討されるんですね。調査資料の膨大な情報量に驚きました...。
では、仕事の中で面白いこと、反面大変だと思うことを教えてください。」

上野さん「将来的なお話になりますが、普段歩く道に自分が開発に携わった製品が設置されることは、なかなか出来ない経験なので、やりがいになるだろうと思っています。
安全を守ることはもちろん心地いい環境の提供など新しい価値を生み出す仕事なので、これからが楽しみです。
反面、製品開発の中で、法的な縛りやルールを押さえながら進めなければならないので、今後沢山のハードルを超えていくんだろうなと構えています。
これから勉強していきながら、知見を増やしていきたいです！」

森脇「頼もしいです。上野さんが携わられた製品を街で見られることを楽しみにしています。上野さん、ありがとうございました！」

【EC・動画編集担当】牧山さん

次は東京本社の牧山さんです。

森脇「牧山さん、よろしくお願いします！お仕事を簡単に教えてください」

牧山さん「最近は、ECサイトでの販売に関する業務（登録・コンテンツ企画・販売ページの企画）がメインです。
また、入札関連情報を定期的に発信し、営業さんに共有しています。
どのような場所で、どのような工事が行われ、どのような製品が必要になりそうかの情報を調査し、営業さんへ情報提供することで、積水樹脂の製品を営業さんが提案できますね。」

森脇「ありがとうございます！では、お仕事の中でやりがいはどんなことでしょうか？」

牧山さん「ECに関しては、Webサイトで掲載してから購入されるまでの時間が短いため、反響が良いとすぐに数字に反映されます。手ごたえがあるので面白いです。

営業さんを介せずに売れる製品に関しては、今後どんどんＥＣでの販売を進めています。
営業さんを介さないかわりに、不明点が解消できる製品ページ製作を心がけていて、施工方法・特長をまとめた動画を置くことで、より製品について理解いただけていると感じています。
反面大変なことは、東京ではデザイン・マーケティング部の人間は1人なので、セルフマネジメントをきちんと行わなければならないことですね。」

森脇「よく動画編集等の分からないことはすぐに牧山さんに質問して頼っています。これからもよろしくお願いします！ありがとうございました！」

積水樹脂のYouTubeチャンネルはこちらから！

【Web＆SNS担当】今川さん

次は、今年新卒3年目でWebやSNS関連で幅広く活躍中の今川さんです。

森脇「今川さん、よろしくお願いします！お仕事を簡単に教えてください。」

今川さん「Instagram（インスタグラム）の更新、Webサイトの改修、メールマガジン・プレスリリース発信がメインのお仕事です。Instagram（インスタグラム）の企業アカウントは2023年4月から運用開始しました。現在は施工事例を発信しています！」

森脇「今川さんは自社・製品のことをお客様へ知ってもらうお仕事が多いですよね！SNS開始するにあたって大変なことはありましたか？」

今川「運用までは数々のハードルがありました。
『積水樹脂の製品事例をInstagram（インスタグラム）で発信しても誰も見てくれないのでは？』『B to Bなので、相性が悪いのでは？』等、さまざまな意見をいただきました。

しかし、SNS自体を積水樹脂がやったことがない試みだったので、チャレンジさせていただけることになりました！
投稿案を検討したり、運用のルールやポリシーを考えたり、企業がSNSを始めるにも、手順が沢山あって想像以上に大変でした。」

森脇「投稿一つにしても、毎回他部署の協力が必要ですよね…！では、仕事のやりがいを教えてください。」

今川さん「今の仕事は大きな案件〜細かい案件が複数同時に進んでいるのですが、スムーズに無事完了すると嬉しいです。

あとは、メールマガジンに対してお客様から反応が有った時、営業さんから『ありがとう』の言葉をいただいたときですね。

自分が発信した情報に対して反響があった時はやりがいを感じます。これからも役立つ情報をお届けします！」

森脇「沢山の方々に積水樹脂のことを知ってもらいたいですよね！今川さん、ありがとうございました！」

【デザイン・マーケティング部 ボス】北野さん

次は、デザイン・マーケティング部部長の北野さんです。

森脇「北野さん、よろしくお願いします！お仕事を簡単に教えてください。」

北野さん「最近は積水樹脂グループのブランディングの戦略策定をメインで行っています。

来年積水樹脂は70周年を迎え、周年に伴い、『もっとええ会社』にしようとプロジェクトを立ち上げました。
どういう会社で世の中にどのような価値を届けることができる会社なのか、『積水樹脂らしさ』を『みんなで』考えています。
みんなが誇りをもって働ける会社にする第一歩を、ブランディングを通して実現したいです。」

森脇「外部のパートナーさん、社内のプロジェクトメンバーで、積水樹脂グループが新しい景色を見られるように一丸となって進めていますよね。

私もプロジェクトに参加しておりますが、初めてすることなので楽しいです！では、お仕事でやりがい・大変なことを教えてください！」

北野さん「今の業務とは少し離れますが、昔は開発に所属していました。自身がデザインした製品が採用されて街に設置されるとやっぱり感慨深いです。人々の安心を作る仕事だと思います。
逆に大変なことは、色々なプロジェクトの中で意見を取りまとめながら落とし所を見つけることです。
まず自分がどうしたいかの絵を書くことから始まり、それを説明して共通の認識を持っていただきます。
そして理解・合意いただくのですが、簡単にはいきません。それを繰り返してプロジェクトを進めています。
みんな自由に多様な意見をくれるので、ありがたいですが本当に大変です(笑)」

森脇「デザイン・マーケティング部は関わる人が多いのでなおさらですね…。調整力が身に付きます(笑)北野さん、ありがとうございました！」

【Web＆デジタルマーケティング担当】森脇

私はWeb周りを担当しています

元々はWebディレクターとして入社しましたが、デジタルマーケティングや動画編集等、幅広いことに携わらせていただいております。主な業務はこんな感じです。

• 自社Webページの改修・追加のディレクション業務

• 動画編集

• MA（マーケティングオートメーション）ツール導入業務

• ブランディング活動（何度も言いますが2024年、積水樹脂は70周年を迎えます！）

マーケティングやWebって一見キラキラして見えますが、一方では泥臭くて成果を出すには愚直に取り組むお仕事だと思っています。
社内で誰もやったことないことを推し進めていくことの大変さを最近は痛感しています（笑）
ただ、いつも目の前にあるお仕事を私がやることで、ちょっとでも誰かの課題が解決して良くなることを目標にして（胸に刻みつつ）日々お仕事にあたっています。
「会社がより良くなるために、メンバーが働きやすくなるように」これからも前向きに頑張ります。

いつでもユーザー視点に立ち、デザインできる人を目指します

私たちは、幅広い意味でデザインという言葉を使います。

ただ印刷物・製品・Webページを作るだけではなく、依頼されたことに対してターゲット・目的を明確にして、より良くするために考えます。
会社・世の中の課題を解決することを目指し、ユーザー目線に立って、ただ作るだけではないお仕事を心がけています。

課題解決までを「デザイン」できる人間になることが私たちのミッションです。
デザイン・マーケティング部は同じ仕事を毎回繰り返すのではなく、「どうなりたいか」から逆算し、その結果を得るために方法を考え、新しいことに挑戦します。

毎度、「7人でこれだけのことをやっているの？多くない？」と聞かれるのですが、正直に申し上げますと…同じ目標を目指す仲間がもっといればいいなと思っています！今後積極採用の予定です。
いろんな案件を進める中で「もっとできるのに…」と感じることがたくさんあります。
まだまだ発展途上で試行錯誤を繰り返す毎日ですが、そのような環境の中でじわりじわりと守備範囲を増やしながら取り組んでいます。

今回はメンバー＆お仕事紹介をさせていただきました。
今後は、営業メンバー・開発メンバーに取材しながら施工の実績を紹介したり、製品の紹介等を中心に更新したりする予定です。

楽しみにしていてくださいね！ではまた。

デザイン・マーケティング部　森脇ゆき