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逆に選手が誇れる会社でありたい

企業スポーツという言葉が、
いつからか使われるようになった日本。
アスリートを社員として雇用し、共に頑張る。
スポーツで戦う選手の姿を見て、
従業員のモチベーションをあげる。
そんな効果を、企業側は期待します。

選手に求められるのは、
自身の挑戦する姿によって、
会社に何か良い効果をもたらすこと。
努力して強くなる、その過程も重要です。

ただ、選手たちの姿を見て、
とある社員は語りました。
「選手たちが走っている姿を見て誇らしくなりましたし、逆に選手が誇れる会社でありたい、と思いました」。

陸上の大会ってこんなに賑やかなんだ

長年の努力により、少しずつスポーツとしても
大会演出を重視するようになった陸上競技。
今では、日本選手権など大きな大会では、
ファイナルの選手入場時にスモークがたかれたり、
優勝決定の瞬間を盛り上げたりして、
エンターテインメント性も高まってきました。

それらの努力は、あまり陸上の大会を
見たことがない人からすれば新鮮です。

「陸上の大会は、社会人になってから数回目の観戦ですが、BGMが流れたり、MCが盛り上げたり、こんなに賑やかなんだなと驚きました。観戦されている方も多く、想像以上の盛り上がりを感じました」
と、日本選手権観戦を終えた社員は語ります。

さらに「テレビで見るだけだと、レース中は先頭ばかり映るので、順位や結果に目がいきがちですが、会場で見ていると苦しくなっても頑張る選手など、結果だけではない一人ひとりの思いが伝わってくるようでした」。
そう、感想を語ります。

目標に向けて挑戦する姿勢は、仕事もスポーツも同じ

仕事とスポーツにも、
通じる部分は多々あります。

「途中で先頭との差が開いても、何とか食らいつこうとする所を見ると、選手は大きな目標を持っているからこそ、短期目標(この試合の目標)達成が難しくなっても、粘って次につなげようと努力できるのだと感じました」

「仕事でも目指す姿が想像できていれば、目先の業務が苦しい状況になっても、自分なりの意味を見出しながら、臨めるのではないかと感じました」と、長期的なビジョンの大切さにも、気づけたと言います。


目標に向けて挑戦する姿勢は、
仕事もスポーツも同じ。
人は人に、勇気づけられながら、
未来へと進んでいきます。

「同じ積水化学のメンバーとして、色々な人に応援されながら走っている姿を見ると、シンプルに誇らしい気持ちになりました。そして、逆に選手が誇れる会社でありたいな、と気が引き締まりました

そんな意識を日々持つことが、
企業スポーツの意義なのかもしれません。
観戦を通じ、それぞが感じる想いを引き継ぎ、
選手たちは明日を見ながら、成長していきます。



文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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