マガジンのカバー画像

〈アーカイブ〉販売力向上講座メールマガジン

15
日刊無料メールマガジン「販売力向上講座」のアーカイブ記事を抜粋したものです。全て無料でご覧いただけます。
運営しているクリエイター

記事一覧

表現が変わってしまうとお客様は混乱する 《販売力向上講座メールマガジンアーカイブ》

*こちらの記事は、無料メールマガジン『販売力向上講座メールマガジン』で配信したものを加筆修正しているもので、どなたでも無料でお読みいただけます。 表現の変化 《販売力向上講座メールマガジンアーカイブ》店内の案内板や表示などを眺めていると、時々「なんでこうなったんだろう?」と感じることがあります。 そう思う理由が”表示の変化”です。 例えば、大きなショッピングモールなどでトイレを探している時。 ある箇所では『お手洗い⇒』みたいに表示してあってその通りに進んでいきます。

雑誌から得ること 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブ記事を再編集して公開しています。 【第796回】雑誌から得ること*2016年12月配信 仕事柄、昔から雑誌を読む機会は多くあります。 やはり販売員の皆さんも、情報収集も兼ねて業界の雑誌を読まれることは多いはずです。 いわゆる業界紙とは違った一般の方向けの雑誌はとても勉強になります。 特に販売員にとって役立つのは、”見出し”と”文章”の部分です。 商品紹介のページには、必ずその商品の特徴を捉えた見出

商品知識の3本の矢 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブ記事を再編集して公開しています。 【第460回】商品知識の3本の矢お客様に商品の話をする時に、ただ商品を説明している人は誰にも支持されません。 ただ単に商品の説明をするだけなら、パンフレットやPOPで充分だからです。 そこそこ売れる人は、商品知識に加えて商品がもたらす未来を教えてくれます。 例えばオフィス用の椅子。 というのは商品の知識です。 事実をありのまま伝えているだけ。 その商品がもたらす

クロージングの本質 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブ記事を再編集して公開しています。 【第797回】クロージングの本質お客様が買い物をするとき、一番悩む理由は『後悔しないかどうか』です。 働いて貯めて必死になって(かどうかは人によりますが)稼いだお金を使うのですから、誰だって後悔はしたくありません。 だからやっぱり悩みます。 衝動買いでも熟考の末でも、これは変わりません。 販売員はそんなお客様の後押しをしてあげる必要があります。 だから販売でよく言

お客様の安全 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブ記事を再編集して公開しています。 【第196回】お客様の安全*2015年5月配信 ・・・・・・ つい数日前の話。 仕事終わりに自宅最寄りの駅から降りて、商店街を歩いて帰っていました。 その商店街にはある有名な食品店があります。 店先には沢山の食品やワインが並んでいて、店員さんがコーヒーを配りながら声出しをしていました。 ちょうどそこを通り過ぎる時に、ある事件が起きたのです。 おそらく店員さんが

10分で親しくなる 《販売力向上講座NEXTアーカイブ》

*こちらの内容は、有料メールマガジン『販売力向上講座NEXT』で配信した記事をnote版に加筆修正しています。 10分で親しくなる僕は接客をする時、いろんなことを考えながら接客をしています。 「このお客様は何が欲しいのかな」 「どんな流れで接客していこうかな」 そんなことを考えながらも、常に意識していることもあります。 それは、目の前のお客様といかに親しくなるかということです。 商品を売る・売らないといったことだけではなく、いかにそのお客様と親しくなれるかを考えなが

表には出ない生の声〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 【第597回】表には出ない生の声*配信内容は2016年現在の話なので、現在の状況とはまた状況が異なっていますが、本質の部分を感じていただければ幸いです。 ・・・ 10年以上前からインターネットが一般化してきて、ここ数年は特に実店舗の小売業は厳しくなってきたと言われています。 ファッション界ではZOZOTOWNなど、安く手軽に買えるウェブサイトの登場により窮地に立たされたという話も

できないことへの対応力 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 【第167回】 できないことへの対応力接客販売をしているとお客様の要望だったり、普段の仕事だったりで、自分にはできないことがたまにあります。 私なんかを例に出すと、(配信当時)靴を売っていますから「靴を履きやすく調整してほしい」といった要望を受けることがあります。 もちろんできる範囲のことは全力でやるのですが、それを超えてくるとどうしても自分の力では無理があるんですね。 むしろお

謝罪の共有 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 第135回謝罪の共有昨日、仕事終わりに食事に行ったのですが、その時の話。 都内の串揚げ屋さんでまぁまぁ混んでいたので、空いていた奥の座敷に通されました。 それなりに味も悪くなく、落ち着いた雰囲気のお店です。 そこで締めにお茶漬けを頼んでいたのですが、なかなか来なかったので店員さんに確認したところ、オーダーが通ってなかったんですね。 すぐに持ってきてくれて食事を終えて帰る時に店内

人を選んだ仕事 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 第957回人を選んだ仕事”人を選んで仕事をすること”は、一般的に悪だとされています。 ですが、私はガンガン人を選んで仕事をしています。 これは昔からずっと同じで、今も現在進行形です。 で、正直言うと、売れる販売員など、仕事のできる人、いわゆる一流と呼ばれる人ほど、人を選んで仕事をしています。 「そんなバカな」と思うかもしれませんが、本当の話なのでしょうがありません。 ただ、『

”お客様”か”お客さん”か 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 第835回”お客様”か”お客さん”か サービス業の現場で、昔から常に議論されてきたあることをご存知でしょうか。 ”お客様”と呼ぶか”お客さん”と呼ぶかという呼称の問題です。 (ちなみに当メールマガジンでは”お客様”と呼んでいます。) この問題は未だに議論が終わりません。 敬意を表する意味を込めてお客様と呼ぶという場合もあれば、それではかしこまりすぎるからお客さんと呼ぶという場合

言葉のすり合わせ 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 第1227回言葉のすり合わせ 言葉は、人同士のコミュニケーションにとって、とても重要な要素ですよね。 当然、接客においては、いかに相手にうまく言葉を伝えられるかどうかは、接客力・販売力を左右するとも言えます。 しかし、言葉そのものをいかに伝えようとしても、相手とのすり合わせができていないとまったく伝わらないなんてこともあります。 よくありがちなのが、こういう場面です。 〜〜〜〜

やった気になってしまう仕事 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 第1189回やった気になってしまう仕事 最近、経理作業やらなんやらで、事務的な仕事が多くなっている私ですが、すごく危険な状態だなーと思います。 というのも、仕事をやった気になってしまう恐れがあるからです。 なぜなら、私の本来の仕事は、研修だったりお店のコンサルだったりなのですが、事務作業をやっている間は、お金が生まれることはありません。 もちろんそれらの仕事にとっても必要なことな

1つから変えてみる 〈販売力向上講座アーカイブ〉

*日刊無料でお届けしている『販売力向上講座メールマガジン』のアーカイブを公開しています。 第1905回1つから変えてみる 仕事は時に、何か1つを変えることで、劇的に成果が変わるということがあります。 たとえ劇的ではなかったとしても、うまくいっていなかったことがうまくいくようになってみたり、できなかったはずのことが、急にできるようになってみたりすることは、決してない話ではありません。 接客販売でも同じように、1つ何かを変えると途端に悩みが解消されるというようなこともあるわ