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2023年もありがとう。

みなさんお疲れ様です。あやです。

この時期になると一年の振り返りをされている方もいらっしゃれば、

それどころではないわという方もいらっしゃるのかなと思います。

年末のラストスパートモードでセカセカしているので、

なんだか焦りやすい時期ですが、

自分と向き合う時間を少しでも大事にしていきたいですね。

今回は2023年に人生を豊かにしてくれたことについて綴ります。

糠平湖にて

私は2023年を振り返ってみた中で、

発する言葉物事の捉え方が、

人生に与える影響をすごく体感した一年だったなぁとしみじみ思いました。

私たちは普段から

パートナーや家族、友人、職場の同僚や仕事の繋がり、お客さん、SNS、ご近所さん、スーパーやコンビニの店員さん、通りすがりの方など

様々な人と関わり、言葉を交わしますよね。

この関わりの中で、

いろんな感情と共に言葉を受け取ったり与え合ったりしていて、

それがほぼ無意識のレベルでもできるのが、

人間のすごさだなと改めて思います。


この言葉の使い方によって、

人間関係や物事の捉え方が良くも悪くもガラッと変わってくるので、

自分をメンテナンスすることの大切さと共に、

日頃使う言葉の影響力のすごさに改めて向き合った2023年でした。 

***


ただ日頃どんなに自分へのメンテナンスを心がけていても、

どうしてもしんどいなって思う時って出てくるんですよね。

そういう時に

しっかり寝て、

おいしいごはんを食べて、

温かいお風呂につかったり、

生理的な欲求をとことん満たすこと

ってすごく大事。

中札内村で見た夕日


それらを満たした上で、

信頼できる方々とコミュニケーションをとって

自分がどうありたいかを振り返って軌道修正していく時間。

この時間って、

やっぱり人間に生まれたからこその大切な時間なんだなぁとしみじみ感じます。

信頼できる人なんておらんわという方もいらっしゃるかもしれないし、

私もそう思ってしまう時期が長らくありました。

特に今年の夏は体調が優れず、

人に会いたくないなと思ったり、

大好きな山にも興味が持てなくなった時期もあり、

ほとんどのことが空回りしていました。

しかし、

自分の本当に大切にしたいことを大事に生きていると必ず素敵な縁が巡ってくる

という謎の自信はあったので(笑)

調子が振るわなくてもなんとか低空飛行でクルクル旋回していたところ、

アップダウンはありつつも、

なんとか本調子に戻ることができました。

川苔山にて


きっとこの記事を読んでくださっている方の中にも、

なかなか思うようにいかずに苦しんでいる方が

もしかしたらいらっしゃるのかなと思います。

そんなあなたには、

どうか自分の心の声を無視せずに、

不調な時やなかなかうまくいかない時は

次のステージへ向かうための心と体を整える大切な時期

なんだなと思って、

本当にやりたいこと”や”ありたい自分

に向かって、

立ち止まりながらでも向き合い続けて頂きたいです。

すぐに結果は出ることは少ないですが、

不思議と良いタイミングで思いもよらないご縁に巡り逢います。

これは怪しい言い方になっちゃうけど、

波動がマッチしている相手(出逢う準備が整っている感じ?)とは、

奇跡のように見えて必ず出逢うご縁になっているんじゃないかなと感じてます。

みなさんにもきっと、

この人、前にも会ったような気がする。

とか、

なんだか元気が出て、懐かしい気持ちになるなぁ。

と思う方に出逢ったなど、

心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方との出逢いがあると、

たくさんの言葉のギフトを贈り合うことができて、

自分自身についてより理解を深める機会にも繋がっていくと感じます。

藻岩山にて

***

それとみなさんにも、

もう2度と味わいたくない経験、景色

ってあると思います。

挑戦してたくさん失敗することや悔しい気持ちになることが何度も続くと、

時にどんなに好きなことだったり、

情熱を注いでいた事でも投げやりになってしまうことがあります。

しんどい時は世界がセピアというか、

モノクロにしか見えない時もあると思うのですが、

それと同時に鮮やかな彩りのある世界があることも知ってしまってるから、

そこに辿り着けない悔しさやもどかしさ、

不甲斐なさっていう感情がふつふつと湧き出てきちゃうんですよね。

そういった感情は人生にどんなことを教えてくれるんだろう?

って考えた時に、

どんな自分でありたいか、

どんな表現をして、

どんな役割が求められているのか。

そのような自分の心の奥深くにある感情と向き合う時間が、

試練と見せかけたギフトとして神様から贈られているんだろうな

と最近になって思います。

至仏山から鳩待峠へ向かう道の途中


私は自分なりに発信を続けてきた中で、

どんな世界を自分は望んでいるのか?

と考えた時に、

"関わる人がのびのびと自分らしさを表現し合う世界を見ていたい"

と思っているんですよね。

阿蘇山にて

この見たい世界を言葉にすることができるようになってから、

人間関係や使う言葉、

縁が変わってきたように思います。

だから、今苦しくて自分の価値がよくわからない方がいたら、

すごい実績や肩書きが無くても、

・自分の望む世界をとことん明確にすること

・自分や他人へかける言葉を、前向きな言葉に変えること

で人生を軌道修正できることも

忘れないで頂きたいなと思います。

例えば、

自分に

ありがとう。

頑張っているね。

素敵だね。

と肯定する言葉をかけてあげること。

これらの言葉は自分に厳しい人ほどためらったり、

違和感を感じてしまうと思います。

しかし

自分に厳しくするクセは治せなくても、

1日の始まりや終わりには労いの言葉を自分にかけてあげること

ってすんごく大事です。

私はこの自分への労いの言葉をかける習慣をもてたことで、

相手へかける言葉や物事の見方が、

少しずつ変わっていきました。

高千穂峡にて


20代半ばまでは自分に厳しく、

他人に優しくしなければならないという考えが強かったのですが、

たくさんの失敗を経た中で、

自分に優しくできる余裕があるからこそ、
人に優しくできる

という捉え方に気づいたら変化していました。

ずっと前から同じことを言っていてしつこいですが(笑)、

自分を大事にできないと相手を心から大事にできないんですよね。

大事にできたとしても期間が限られていて、

最終的に我慢が続くと自分や相手が折れてしまいやすい。

なので時間はかかるかもしれないけど、

相手に認められるかどうかはさておき、

まずは体調を整えること、

自分がどうありたいかを振り返る時間を持つこと、

そして心からやってみたいからやる、

行きたいから行くっていう気持ちを置いてけぼりにしないこと。

そうやって自分を満たした上で相手を大切にしていくこと。

このご自愛しながら利他の精神でいるという順序を大事にしていきたいです。

会津駒ヶ岳にて

そんなこんなで、

来年はこの

ご自愛しながら暮らす

というずっと大事にしていきたい人生のテーマを

登山に関する発信以上に具体的に表現していきたいので、

また準備ができましたらお知らせいたします

早いもので2023年も残り1日。

今年も関わってくださったみなさん、

出逢えたみなさんに心から感謝いたします。

良いお年をお迎えください。

山梨県 百蔵山の山頂から眺める富士山

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