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12.嫉妬するくらいならセルフラブしろ♪

昨日のエマニュエル・ベアール様事件から映画「8人の女たち」を思い出し、「嫉妬と羨望」について少し考えていました。

嫉妬って手が届かない人には妬かないよなあ・・・例えば私はエマニュエル・ベアール様に嫉妬しない・・・羨望しかない。だって、手が届かない私にとっては憧れの「女神」だから。

嫉妬されること、私もたまにありますけど・・・嫉妬されるってことは、どこか見下されているのかも知れないな、とか考えていたらタロット「運命の輪」から答えが導かれました。

こんにちは。セルフラブの専門家 桐山愛唯(きりやまあい)です。

タロットのマルセイユ版の運命の輪には獣がまとわりついています。
これは愚かな人間の執着の現れなのです。
タロットで「運命の輪」が出てきたら、「執着を手放したら新しい視野が広がる」的なメッセージにもなるのです。

マルセイユ版運命の輪


嫉妬の感情というのは自分の狭い視野の中で起こっている出来事なのですね。

人は自分視点でしか物事を見れない愚か者ですから、自分の狭い世界の中の価値観で物事を判断し、自分と近い人や環境に執着をして、執着をするからこそ「嫉妬」の感情が生まれるのです。 

しかし自分の視点以外に世界は広いです。

そのことに気が付くことができれば、ちっぽけな拘りや執着から開放され、嫉妬の感情も生まれない・・・運命の輪に描かれた獣は執着をする人間の愚かさが描かれているのです。

だから、運命の輪のカードが出たら、「執着を手放す」というメッセージにもなり得るということです。

これは本日の伊泉龍一先生の講座から学んだ内容をベースに書いています。 

実は今年になって10年以上ぶりくらいに伊泉先生の講座を受講しています。

伊泉先生の講座は単にタロット占いの講座ではなく、タロットの歴史や絵からの哲学や思想の講座ですので奥深いのですね。

最近は簡単に手に入り成果を出すというインスタントな学びが人気ですが、このようにじっくりとタロットについて学ぶと人生観が広がります。

10年以上前の若かった当時の私がいまいち理解できなかった内容が、今では腹落ちするようになりました。
そう考えると歳を取るのも悪くないですね。

今日は、ぼんやりと嫉妬の感情について考えていたら、「運命の輪」のカードから答えが導かれました。

私がセルフラブを徹底し、提唱することにしたのは、自分を誰よりも愛していれば他人と比較なんかしないし、嫉妬するような無駄に負の感情を背負ってストレスを抱えることもないからです。

正直、ストレスってブスになるので、他人に嫉妬したら自分が損なだけです。

ですから皆様、嫉妬するくらいならセルフラブした方が楽しいですよ♡

参考書

リーディング・ザ・タロット -大アルカナの実践とマルセイユ・タロットのイコノグラフィー- https://amzn.asia/d/0IaxWZ2

伊泉龍一先生のサイトはこちら💁‍♀️

アメブロ 桐山愛唯のセルフラブな毎日




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