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自己紹介②|コーチングに興味を持ったきっかけ

価値観発掘×自分会議促進=NextAction!を
一緒に味わいたい中村幸太郎です。

私は現在、病院に事務職として勤務しながら、
プライベートな時間を活用して、
いまも学び続けいているコーチングをベースに、
夢を描いているアスリートや、
何かしらの想いを実現しようと奮闘している
ビジネスアスリートの方々の、
価値観の発掘、自分会議の促進を図ることで、
新たな一歩を踏み出すNext Action!を
支援する取り組みをスタートさせました。

その第1弾がコーチング体験セッションです。

あれこれ説明するより体験する方が・・・
というのはやる側の発想で、
実際には「いったい誰だお前は?」
という状況だったのではないかと。

ということで始まった自己紹介。
お読みいただけましたか?
まだの方はお時間あるとに是非!

それでは自己紹介②
コーチングに興味を持ったきっかけをどうぞ。


コーチングに興味を持ったきっかけ

今からちょうど12年前、
長男が少年野球をやっていたのですが、
色々あってそのチームのコーチを
させていただくことになりました。

私自身、小学4年生から
ずっと野球をしていましたので、
全く知らないわけではないですし、
ましてや自分の母校のチーム、
そういう意味では抵抗はなかったんです。

ただ一方で、
職場では改善活動を促進する
研修を担当していたこともあり、
伝えることの難しさはもちろん、
チームを動かすことの大変さを
痛感していた時だったので、

自分のわずかな体験で得られた
薄っぺらな知識や技術だけで、

さらには人として未熟な自分が
自分の子供だけでなく、
人様の子供を預かり関わっても、
本当にいいのだろうか?という
違和感を持ちながらのスタートでした。

当時、指導者が選手に暴力を振るう姿や、
ミスしたり指示通りできなかった選手への
罵声が飛び交うことは“普通“にありました。

私が小学生だった頃と比べれば、
かなり減少していたように思いますが、
そんな環境に対する違和感が
どんどん大きくなっていくのを感じていました。

そんな状況の中で衝撃だったのは、
目の前で起きていることを第三者的に見て、
そんな関わりはしたくない!と
思っていたにもかかわらず、
気がついたら同じように罵声を浴びせている
自分に気づいた時。

恥ずかしさと自分への嫌悪感、
そして何か危機感のようなものを
を抱き始めていました。
これはなんとかしないといけない!と。

そんな時、職場で研修内容を検討するため、
情報収集する中「コーチング」というものを知り
色々調べていくうちにこれは面白そう!
こんな関わりができる自分になりたい!
そんな思いが日増しに大きくなっていったのを、
今でも覚えています。

なぜか満たしきれない充実感

少年野球のコーチスタートと同時期に、
職場のソフトボールチームの仲間に声をかけ、
ある活動をスタートさせました。

ある活動とは、
自分の体は自分でメンテナンスする!
ということで、
ストレッチやエクササイズを
少年野球・ソフトボールチームに出向いて
子供達に体験してもらうというものです。

この活動は現在、
明日つく
〜Athlete Support Technology Club〜

※理学療法士、看護師、放射線技師の
専門知識とコーチングを活用し、
スポーツを通して選手が目標を設定し、
生活習慣を磨く自分の体をケアする
ことの大切さを学び、
選手の未来をつくるきっかけと、
関わるすべての人が共に成長できる場を
提供することを目的としたチーム。

というチーム名で活動をしています。

理学療法士によるストレッチレクチャー
看護師による指導者・保護者への応急処置レクチャー

この名前なんですが、
とりあえず知っている単語を並べて、
頭文字をつなげたら(若干無理矢理ですが)
A・S・T・Cで選手の未来、明日をつくる!
「明日つく」としました。

英語が堪能な方にとっては
???な表現だと思いますが、
想いを汲み取っていただけると
大変有り難いです。

この活動を通して学んだことは、
何かしら想いを持って取り組み始めると、
・共感してくれる仲間が協力してくれる
・自分の専門知識・技術を活用して
 「こんなことやりたい!」と
 提案してくれて幅が広がっていく

そんな貴重な体験をさせていただきました。

少年野球のコーチをしながら、
子供達の様子を見ていて
「これはしっかり教えないとまずい!」
という思いからスタートさせて、
仲間の協力が得られ、
さらには新たなコンテンツが加わり、
活動は順調に進んで嬉しい気持ちはありつつ、
なんとなく充実感を感じきれていない、
そんな自分がいることに気づき始めました。

眩しかったイキイキしている仲間の姿

当初、ストレッチとエクササイズを
教えるプログラムで始まった活動も、
2年目には看護師による
指導者・保護者対象の応急処置レクチャー、
3年目には放射線技師による
エコーによる野球肘チェック、
6年目には看護師による
生活習慣レクチャーと幅が広がっていきました。

やっぱりそうだよなーと思ったのは、
看護師も放射線技師も、
誰かからやれ!って言われて
やっているのではなく、
自分が「これやりたい!」って手あげして
やっているからイキイキしてるんですよね。

そんな姿を見ていて、
活動を始めて本当によかったなー
という気持ちの後に、
羨ましいなーという気持ちが湧いてきて、
それがどんどん大きくなっていきました。

そうか、俺も何か直接関わって、
貢献したいんだっていうことに気づいたのは、
活動をスタートして4シーズン目でした。

放射線技師によるエコーを使用した野球肘チェック
看護師による生活習慣レクチャー

活動の発起人である自分が、
参加者に直接関われていないことも一つですが、
やっぱり専門分野でリーダーシップを発揮して
イキイキしている仲間の姿
ですね、
これが一番の刺激じゃないかと思っています。

そこから気になっていたコーチングについて、
本格的に情報収集をはじめ、
アドラー心理学をベースにした
コーチングスクールを見つけて、
体験会に参加しました。

当時、Youtubeにて過去の説明会動画が
アップされていたので、
予習として何度も見ていました。

その時に説明してくださっていた
コーチの方があるコーチのエピソードを
紹介していたんですね。

そのコーチの方に強烈に興味を持ち、
この方に教えてもらいたいなーと
思いながらいざスクールへ。

その体験会で、
強烈に惹かれていたコーチに
是非ともお会いしてお話を伺いたい!
とそもそもいらっしゃるかどうか
全くわからない中で、
随分と自分勝手な思いを持って参加しました。

会場に入って驚いたことに、
お会いしたかったコーチが
いらっしゃるではないですかー!

しかも質問に答えてくださるコーナーで、
私がいるグループの担当として
目の前に現れたんです!

今思えば、
これは運命だったのかもしれません。

そのコーチのお名前は、柘植陽一郎さんです。

この続きは次週、
「チャレンジしていないのはお前だ!」にて。


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