私のドアスラムを振り返る
今回は、数日前から悩みに悩んで書き上げた記事をやっと公開します✍️
すごく色んな想いがあるので、あれでもないこれでもないと書き直していたら、思ったより時間がかかってしまいました😅
そんな重た〜いテーマはズバリ、
「ドアスラム」
です🚪💥(ピシャリッ)
なんじゃそりゃ、初めて聞いたぞ?と思う方もいらっしゃるでしょう。実は、私もnoteを始めてから知った言葉なんです。
この言葉に出会ったことで、ずっと嫌だった私の“悪い癖”は「自分だけじゃなかったんだ…」と少し救われました。
一方で、やはりドアスラムは自分にとっても相手にとっても、決して心地いいものではないです…😅どちらも胸が痛みます。
私の場合、ドアスラムする相手に共通の特徴があると気づきました。
今回の記事では、
・INFJはなぜドアスラムするのか?
・ドアスラムを減らすためにINFJが意識するべきことは?
などのテーマを中心に考えてみました。
INFJと長く親密な関係を築きたい人にとっても有益な情報となっております💰
まずは「ドアスラム」ってなんぞや?という前提から一緒に見ていきましょう👀
🚪「ドアスラム」とは?
ドアスラムとは
関係を築いて普通に接していた人に対して、急に関係を断つ行為
のことだそう。(コワ…😇)
つまり、相手と徐々に距離を置いたり、フェードアウトしたりするのではなく、ある日を境に“突然”関係を絶つのが特徴。
それはもう本当に突然で、プツンと糸が切れたように「あ、もう無理だわ」ってなります。
ドアスラムの仕方は人それぞれで、連絡手段を完全に絶つ(SNSブロック!!!)パターンから、その場しのぎの付き合いに移行するパターンまで様々。(私は後者💀)
そうなってしまうと、二度と心の距離が縮まることはないので、INFJがドアスラムした相手とまた親密な関係になることはほぼありません。(程度にもよりますが…)
「なんて劣悪な行為だ」と思ったそこのあなた、大丈夫。INFJの私でもそう思います😅
親しくなった人が、理由も分からず急に自分の元を離れてしまったら、そりゃ嫌な気持ちになりますよね。何なの💢って。
でも、そんな単純じゃないんです。
まず誤解しないでいただきたいのが、INFJは決して
・仲良くなろうと思ったけど、やっぱり嫌いだから去ろ(ただの自己中💩)
・「あなたが嫌いです」って確実に気づいて欲しいから、わざと派手に関係切ろ(もはや究極のかまちょ🤡)
など、相手の気持ちを考えずに身勝手な理由でドアスラムしているわけではありません。
むしろ、相手のことを考えすぎた結果「限界」になってしまうんです…。そこにはINFJならではの特性が強く関係しています。
なぜ、INFJはドアスラムしてしまうのか🤔
これまで2度ドラスラムの体験がある私が、その心理的背景を赤裸々にお伝えします。
※私の主観なので、すべてのINFJに当てはまるとは限りません。私はINFJ-T& HSPなので、INFJ-Aの方やHSPでない方よりも敏感でダークになりがち…ご了承ください👹
🔍「ドアスラム」の心理的背景
結論からお伝えすると、INFJがドアスラムしてしまう原因は
「我慢して相手に合わせる」
からです🥹(すべて自分のせいナンデス…相手に罪はありません)
まず前提として、INFJが心を開く相手は親密で深い関係になった人“だけ”。「とりあえず一緒にいて楽しい」的な表面上の付き合いはすごく苦手です。(私は一切ありません)
自分のすべてをさらけ出しても受け止めてくれて、一緒に夢や苦悩を語り合う…そんな充実した関係を好みます。INFJの友人や恋人になる人は、その難関をクリアした人のみ。
そこまでの相手はそうそう現れないので、出会ったら奇跡。その1人1人をこよなく静かに愛します。
では、なぜ親しい人をドアスラムしてしまうことがあるのか。
それは、相手の言動で「嫌だ」と思うことがあった時に、我慢して合わせてしまうからなんです。
相手を強く想い、気にかけるからこそ
自分を抑えてでも相手を優先して
違和感を抱いても究極まで我慢し続けたり
相手が求めるもの(INFJの幻想かも)に合わせたりする…
※HSPの私は過度に敏感なので、さらに拍車がかかります⚙️
そして、ついにキャパオーバー。「さすがに自分を守らなければ」と危機感を抱くと、バタン。ドアスラムです🚪💥
何か明確な出来事が引き金になるわけではなく、日頃の積み重ねが限界に達した時にドアスラムが起こります。
限界のタイミングがいつなのかは、INFJ本人にも分かりません。「そろそろやばいかな…」と感じても「いや、ここは相手のためにグッと我慢」を選んでしまうので、コントロールが難しいです😓
👥「嫌だ」が言える相手と、言えない相手の違い
いくら親しくても、異なる価値観を持つ相手なら違和感を抱く言動くらいあって当然です。それ自体が嫌なわけではありません。
だったら、
🗣️嫌なことは嫌と言ってくれればいいのに…
🗣️我慢して合わせなくてもいいのに…(別に頼んでもないし)
……そんな声が聞こえます👂「無理に溜め込むから爆発してドアスラムするんだ」と。
私の場合は、「嫌だ」と本音を伝えたくらいで関係は壊れない…そう信じて、我慢しないよう心がけてきました。
親しくなった相手とは深い信頼関係があるので、相手にどう思われるかを気にせず、ガンガン自分のことを話す訓練をしています。普段から慣れていれば、いざ本音を伝える場面でも怖気付かないからです。
でも、そんな私でもドアスラムは起こる…
その理由は、本音を伝えて仲が深まるタイプと、かえって溝ができるタイプがいるからです。ドアスラムにつながる相手は、いつも後者でした。
これは、日頃から本音で話すことを心がけているからこそ気づいたことなので、INFJさんにはあまり共感してもらえないかもしれませんが…私なりの気づきをシェアします。
ズバリ、本音を伝えて仲が深まるタイプはT型(思考的)、かえって溝ができるタイプはF型(感情的)です👥
「え、逆じゃないの?」と思った方も、きっといらっしゃいますよね。
一般的には、T型とF型は同じ者同士の方が上手くいくとされています。でも、私の見解は逆です…👀
本音を伝えることで起きる関係性の変化を、それぞれ見ていきましょう。
🟣相手がT型(思考的)の場合
私は、T型(思考的)タイプの人には我慢せず本音で話すことができます。
気を遣うどころか毒舌になる時も。比較的、怒哀の感情をそのままぶつけることができます。(T型は嫌ですよね…ゴメンナサイ🥹)
それができる理由は、T型の「気にしてないよ」は、本当に気にしてないからです。
T型は、判断や意思決定を合理的に行い、物事を分析して捉えようとする性格。
正しい情報が揃うことで合理的な話し合いができるので、むしろ、日頃から変に気を遣わず本音で対話することが円満な関係の秘訣だったりします🗝️(F型は感情を控えめに…)
私の周りにはINTJの人が多いですが、彼らとは本音で話すようになってから関係性が良くなったように感じます。私自身の負担もすごく減りました。
🟢相手がF型(感情的)の場合
一方、INFJと同じF型(感情的)タイプの人に対しては、本音を伝えることで、かえって関係性にヒビが入る可能性が高いと私は感じています。
F型は、客観的な事実よりも主観的な感情を重視する性格。
F型の「気にしてないよ」は、気にしてます。
私は、「嫌だ」と本音を伝えることで相手を傷つけてしまった経験があります。
相手は「大丈夫。気にしてないよ」「友達なんだから何でも話して」と言ってくれましたが、確実に傷ついている相手を見て、私も辛くなりました。
相手が大丈夫じゃないことくらい、INFJには一瞬で分かります。
INFJは洞察力の王なので、どんな細かな表情や声のトーンの変化も見逃さず、隠された本性を見抜きます🔍
そして、その場は丸く収まったとしても「私のために我慢して平気なフリをしてくれた」ことに気づいてしまうと、私が本音を伝えたことで相手に無駄な負担を増やしてしまったと感じ、自分を責めます。
INFJもうひとつの特性は、共感力。平気なフリを単に優しさとして受け取れない、他人事として流せない理由は、我慢することの苦しさがよく分かるからです。
自分を後回しにすると、家で1人になった時に涙が出たり、解決したはずのことで何ヶ月もモヤモヤしたりする…。
そんな経験が日常茶飯事なINFJだからこそ、相手の“我慢サイン”を見て見ぬフリすることはできません。
こうして、相手に本音を隠して接するようになります。それがバレないように、自分を抑えて相手に合わせる日々が続きます。
そして…バタン🚪💥ある日、突然ドアスラムが起きてしまうのです。
🧠INFJが意識すべきこと
ここまで長々と語ってしまいましたが…まとめると、
・ドアスラムは、INFJが我慢して相手に合わせ続けることによって起こる行為
・ドアスラムがINFJ特有である理由は、相手の感情が透けて見える洞察力と、自分事として捉える共感力が強く関係している
・本音を伝えても「気にしない」と分かっているT型(思考的)に対しては、ドアスラムは起こりにくい
・本音を伝えると「気にする」ので傷つけてしまうF型(感情的)に対しては、ドアスラムが起こりやすい
という事になります📝(私の主観デスガ)
いかがでしたか?
いかにドアスラムが複雑なINFJの心境から成る現象か、お分かりいただけましたでしょうか。
そう、INFJはどこまでも面倒くさい人間なんです😅
でも、それを「愛らしい」と思ってくれる人としか深い関係にはなれません。親しい相手にINFJがいる方は、この記事をぜひINFJの理解に役立ててくださったら嬉しいです。
そして、INFJの皆さん。なるべくドアスラムを起こさないために重要なのが、「適度な距離感で相手と接する」ということです。
私が“距離感”について語った記事はコチラ👇
親密な相手には、自分のすべてをさらけ出したくなりますよね。でも、相手に入り込めば入り込むほど、相手への愛も深まります。
すると、いざ勇気を出して「嫌だ」という本音を相手に伝えた時、傷ついた相手を見て自分を責めてしまうのです。
でも、やはり本音を言えない関係は毒。それはそれで、ドアスラムの原因になります。
本音を伝えてもそこまで感情移入しすぎず、冷静に話し合える間柄を保つためには、そもそも相手に入り込みすぎないことが大切なんです。
ある程度1人で悩み事を解決できるようになったり、映画や本で思考を巡らせたり…1人の時間の質を高めることで、相手と適切な距離を保つ方法がオススメです。
自分を理解してくれる相手に自分のすべてを捧げなくても、自分が自分を理解してあげればいいんです。
誰かに愚痴る代わりにnoteで気持ちを整理したり、天気のいい日にお散歩したりするのもいいですね☀️
人間関係を丁寧に扱うために、自分の特性と向き合って私も努力し続けようと思います。(INFJの宿命👹)
4,700字…ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます☺️✨
自分にとってチャレンジなテーマだったので、とても励みになります!
次回もお楽しみに👋
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