毎日毎日大谷選手の今シーズン第1号が出たor出ないでマスコミが騒がしかったので、やっと出た1号に安堵しました。ホッとしたらなんだか涙が出てきました。

信頼していた相棒を失い、平常心を保って試合に出続けるだけでも精神的にキツイはずです。加えて最強打線のチームメイトたち…ベッツにヘルナンデス、フリーマンもホームランを打っていて、焦りがなかったといえば嘘になるでしょう。

大谷選手が打てない理由をいろんな人たちが勝手に分析したり、そんなことは余計なお世話でしょう！という記事をここ数日多く目にしました。

あれだけ真摯に自分の野球と向き合い続けてきている”世界のオオタニ”が、自分の現状を把握できていないわけがなく、ずっと自分なりに試行錯誤を重ねていたと思います。

考えてみたら(私もそうだったかもしれませんが(汗))、大谷選手がまるでサイボーグかなにかの”特殊な人間”のように感じてしまっていたところがあったように思います。

でも今回の一件を通して、大谷選手も自分たちと変わらないごくごく普通の一人の人間で、気持ちの浮き沈みや感情のコントロールが難しいときもあるという当たり前のことが起きていただけという気がしています。

そんな苦しい中、やっと出た待望の一発！この言葉が本音ですよね、

「焦る気持ちを我慢しながら自分のスイングをしようと努めてはきたので、何とか1本出てよかったなと思います」

大谷選手自身も、奥さまも、デコピンも(笑)ホッとしていると思います。これで、いろんな気持ちが吹っ切れたと願いたいです！

水原氏の一件は、あーだこーだ相変わらず報道され続けているけれど、どれもこれも想像の域を出ず…といったところでしょうか。

真実がすべて明らかにされるのは、もう少し先になりそうですよね。

今はただ静かに大谷選手の活躍を見守りたいと思っています。本当に良かった～！