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「『好き』を突き詰めて生きて本当によかった!!」松丸亮吾のこの言葉にグッときました

日本の大学の最高峰、東京大学。以前は「東大卒=官僚」というイメージが強かったけれど、それも今は過去の話になりつつあるようですね。これも多様性の一つと言えるのでしょうか…。

そうは言っても”天下の東大”を卒業してからの進路については、親をはじめ周囲の人間たちから大きな期待を勝手に背負わされて生きてきた、もしくは生きている人も多いと思われます。

東大卒の芸能人も増えてはきましたが、その愛らしいルックスと飾らない人柄で人気者になった松丸亮吾という人は、東大卒という肩書きはどこ吹く風。

ただひたすらクイズが大好き!という”クイズ愛”に溢れた気持ちがストレートにこちらに伝わってくる、とても純粋な人なんだなーと感じていました。

申し訳ないことに私はその存在すら知りませんでしたが、26カ国532チームが参加したパズルや暗号を解く脱出ゲームの世界大会「ERCHAMP 2023」で、松丸くん率いるチーム「RIDDKER SUKIYAKI」が見事優勝したそうです。

Xで喜びを爆発させた松丸くんがつぶやいた言葉が実に素敵だったんですよ!

『好き』を突き詰めて生きて本当によかった!!謎解き・脱出ゲームを愛し続けて本当によかった

世界一、初めて獲ったし
人生で獲れる日が来るとは思わなかった。

本当に嬉しい。

諦めなければいいことはある。
誰に何と言われようが、応援してくれる皆を信じてよかった。

人生で最高の日です

松丸亮吾「X」より

この「『好き』を突き詰めて生きて本当によかった!!」という言葉はグッときましたねー。私自身もこんな風に心から言える生き方をしたいと心底思います。

このつぶやきにも「誰に何と言われようが」という言葉がありますが、彼の生き方に対してあれこれ口を出してくる人もいたんだろうなーと想像つくわけです。「東大まで出たのに…」とか、その類いの言葉は耳が痛くなるほど言われ続けてきたんじゃないでしょうか。

でも人生は一度きり。”自分の好き”をとことん追求して生きられること以上の幸せなんてないんじゃないかと私は思ってしまいます。彼の生きざまがうらやましいです。

日本は以前ほど「学歴社会」ではなくなったと言われていますが、異常なまでの”中学受験の熱狂ぶり”を見ても、まだまだ根強く「学歴社会」は残り続けていると感じます。

でもAI にとって変わられる職業もこれから実際どんどん出てくるでしょうし、「自分がこれから先どう生きていけばいいのか?」を子供の頃からしっかり考えて生きなければならない時代がすぐそこまで来ているような気がします。

もちろん勉強ができるに越したことはないのかもしれませんが、たとえば勉強が苦手なら”自分の好き”を伸ばしてあげることで未来につながると私は信じたいんですよね。

松丸くん自身も末っ子で兄たちに何も勝てず悔しい思いをしていたけれど、クイズ番組で家族の誰よりも早く問題を解くことができたことがクイズに傾倒するきっかけになったみたいです。”好き”という気持ちは「不可能を可能にする」パワーを秘めている…はず!

世界一の次に松丸くんがみる夢はなんだろう?と思いますが、″諦めない精神″でまた次の新たな夢を見つけて生きていくんでしょうね。

松丸くん、チームの皆さん、世界一おめでとうございます。夢を持ち続けるモチベーションを与えてもらえたので(笑)、私もまだまだ夢を諦めずに生きていきます!

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