世の中いろんな芸術の世界があって、鉛筆の芯を細かく彫り刻んだ「鉛筆彫刻」とか、超リアルな鉛筆画とか色鉛筆画とか…そういう類いのアート作品を観るのが実は大好きだったりします。

「本物そっくり！」という言葉が好きなのは”モノマネ好き”ゆえなのかもしれませんが(笑)、”リアルなアート作品”を観ると感心と感動がドドーッと押し寄せてくるんですよね。自分には絶対作れないものたちばかりなので…。

今朝の『ノンストップ！』で取り上げられていたのが〈キボリノコンノ
クイズ型展覧会「どっち？展」〉でした。

”キボリノコンノさん”は、名前の通りの”木彫りアーティスト”で「えっ、これが木彫り？！」と驚愕してしまうほどのリアルな木彫り作品を作られる方です。

2021年にコーヒー豆を見て「木でコーヒー豆を作ったら本物そっくりになりそう…」と思い立って、木彫りのコーヒー豆を自作。それから創作活動に傾倒していったそうです。なのでまだ”歴”としては浅いのに、これは間違いなく天才です。ホームページのギャラリーを観ると、その完成度の高さに圧倒されてしまいます。

最初に知ったのはそれこそ『ノンストップ！』だったような…。こういう緻密な作業をする方ってどんな性格なんだろう？とか、アーティストの”人となり”をあれこれ想像するのも楽しかったりします。

今回の展覧会は木彫りの作品と実物を並べてどっちが「木物」でどっちが「本物」かを当てるクイズ形式で、そのクイズを解きながらすすむ体験型の展覧会だそうです。クイズは全部で20問。答え合わせのあとはオリジナルの「木製認定証」をいただけるそうです。これは欲しい…。

近くで見てもどっちが「本物」なのかを見抜く自信が、まったくありません(笑)！でもたくさんの「本物」の中から「木物」を見つけ出す超難問を、ぜひ解いてみたいと思っています。

2月10日（土）には昨年12月に出版された〈クイズ絵本『どっち？』〉の発売と展覧会の開催を記念して、ご本人のサイン会も開かれるそうです。もちろん絵本にサインは欲しいけれど、この日はめちゃ混みでしょうから…。

自分にない才能を持っている方たちは、みんな素直にリスペクトです！「どっち？展」に行ったらまたnoteにアップしたいと思っています！