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📚ヘルス・リテリシーについて考えてみる

「健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力」のことです。 自分の身体について考え、沢山の健康情報の中から適切な情報を見極めて使いこなすこと。
この力を向上させることが、病気の予防や健康寿命の延伸につながります。

日本医師会

ヘルス・リテラシーの必要性

一番重要なことは、健康寿命を伸ばせるということです。
・ 体調不良のとき、最初にどんな対応をするか
・ 病院への正しいアプローチが出来るか
・ 症状に見合った対処が出来ているか
・ 検査を適切か
・ 治療に際して、ベストなものを選べているか

ヘルス・リテラシーが低いとこうなります

  • 病気や治療に関する誤った情報に振り回される

  • 病気の兆候を見逃してしまう

  • 慢性の病気を悪化させてしまう

  • 健康診断やワクチンを適切に活用できない

  • 医師や看護師へ、症状について正確に伝えられない

  • 病気の小さな自覚症状を見逃してしまう

  • 死亡率が高い

ヘルス・リテラシーを高めるには

  1. 知る
    体重・血圧など、簡単に測定できるものは、記録して自分自身を知ろう

  2. 調べる
    病名、薬など、インターネットで調べるくせをつけましょう

  3. 伝える
    医師や看護師など医療従事者に上手に相談できるようになる

[ 3.伝える]  これがなかなか難しい (私もとても苦手)
克服するためには、、、

  • 伝えたいことや受けた説明はメモにしておく

  • 説明を聞き、わからないことは納得するまで質問する

  • 敬意を持って、あいさつなど相手と人間関係を作る努力を

  • 相談しやすい、かかりつけ医をつくる

最後に

日本のヘルス・リテラシーの水準が、かなり低いです。

まだまだ、個人レベルでの健康や医療に関する情報集めや意識を高める必要はあるようです。

シニアの達人

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