理想と現実はそもそも、別々のものなのか。

著者含む尊敬する人達は誰もが、それぞれの望む理想をしっかり思い描き、
その理想に向かって自分の現実をただただ、努力と行動、知恵とアイデアで塗り固めていく。

理想を理想のままにしない。手放すだなんてもってのほか。
少しでもその自分に、その世界に近づけるよう、できることをできる限り続けている。

到底足元にも及ばないが、その美しい生き方に魅せられた自分としても、
理想を理想のまま放置せず、自分には今何ができるのか、何しかできないのか、あとは何ができる必要があるのかを客観的に分類し、
理想との距離を縮めるための努力にはどんなものがあるのかを考え続けていきたい。行動を日々の中で重ねていきたい。

理想と現実は別々のものではないはず。
いつだって、理想を理想のままにしないと決めた人達が、
現実の延長に理想を置くことを決めた人達が、
現実を理想的なものにした。
理想を現実的なものにした。

地に足つけて、でも視線は遥か遠くの先を見て、
今日も追いつけないあの人、この人の背中を追いかけながら、自分にできること、やるべきことを一つひとつ。

今日は、この1年重ねてきた準備が新たな挑戦の機会を生んだ日。
ご一緒するみなさんに喜んでもらえるよう、持てる限りの力で、しずかに励みます。

#今日の （正確に言うと一昨々日の）一冊
#月の本
#林完次 　写真 
#竹内均  著
#高山宏  著
#小笠原邦彦  著
#259 /365

#中秋の名月
#満月
#理想
#現実