見出し画像

私好みの「食」に向き合ってみよう

2022年8月、私は体調を崩しました。
布団に横たわっている間に、何故か過去の苦しかった記憶に苛まれて、心身ともに疲れ果ててしまいました。
9月に入ってようやく復調した私は、何故か「今までの私ではない」という感じがしていました。

気持ちが変わっただけではありませんでした。
食べ物の好みも変わってしまったらしいのでした。今まで食べていた物を身体が受け付けないのです。もともと少食でしたが、ますます食べ物への欲求が希薄になっている様でした。

私はネットで料理のレシピ本を検索しはじめました。


私好みの「食」って何だろう

感覚だけを頼りに選んだ五冊のレシピ本

これらの本を見て「そういうことか」と気付きました。
我が家の次男が産まれたばかりの時、強い食物アレルギーを発症し、乳製品や卵を使用しない料理法を勉強していた事がありました。

我が家は乳製品と卵を使用できませんでしたが、小麦粉やお米にもアレルギーを持つ子供の存在を知って、「本当に大変だろうな、何とかならないものかな」という思いを抱いていました。

それは寝込んでいた時に思い出していた、未消化の思いの一つでした。

次男が食物アレルギーから解放されてから向き合わなくなった「食」の事。

美味しければ、
簡単ならば、
オシャレならば、

良いわけではないと思う「食」の事。
20年の時を経て、私が好む「食」と向き合う時が来たのかもしれません。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?