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幽霊に憑依された日

18年ぐらい前の出来事です。

その当時ヘアーカットしてもらっていた

お店は池袋でした。

現在は新宿の千円カットです。。

お店に向かう途中に電信柱のまわりに、

いくらかの花束が置いています。

「誰かが事故で亡くなったのかな・・・」

髪をカットしてもらったあと、

またそこを通りました。

当時は江原啓之さんに憧れていた

時期だったので、

「もしかして、亡くなった人の霊でも

 見えるかな・・・」

霊なんて何も見えません。

「俺は霊能者にはなれないな・・・」 

そう思って、

花束が置かれている電柱を過ぎると、

背中に何かが憑いた感触があります。

もしかして、霊でも取り憑いたかな・・・

「女の子の霊ならいいけど、

 へんなオッサンの霊だったら嫌だな・・」

それから本屋さんに行きました。

ジュンク堂という書店で本を選んでいると、

背中が熱いです。

それでも気にせず本を選んでいると、

ますます背中が熱くなって、

着ていたジャケットを脱いだのですが、

それでも熱いです。

そのうち、背中の上部中心から身体の中に

何かが入ってくるような感触になってきました。

ちょっとそれはヤバイかなと思い、

暗記していた禊祓の祝詞を心のなかで

唱えました。

すると、背中が軽くなってきて熱さが

引いてきます。

あとで聞いた話ですが、まだ若い女の子が

バイクでその電柱に衝突して亡くなった

そうです。

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