選挙ジャパン代表おかたかしです。

今年は東京の大型選挙、東京都議会議員選挙が夏にあります（投票日7月4日）。過去の分析をいたしまして、大胆に予測します！

定数4以上の選挙区は個別にnoteしまして、定数3、および、定数2の選挙区はまとめてnoteしました。

今回は定数1の選挙区をまとめて解説。選挙本番は半年先ですが、これで都議選全選挙区の予測がいったん終了。動きがございましたら、適宜noteを更新してまいります。

全127議席の政党別議席数も予測しています。こちらも機会がありましたら、noteにて配信したいです。

定数1の選挙区はどちら？

千代田区、中央区、武蔵野市、青梅市、昭島市、小金井市、島部

以上の7選挙区

支持率が図抜けている政党の候補者が独占してしまうのが、1人区です。

過去の都議選1人区の結果

2009年は国政で民主党政権誕生の直前だったので、昭島市の生活者ネット系の星ひろ子、島部の自民党を除いて、民主党候補が議席独占。

2013年は自民党が復活したので、自民党候補が独占。
とはいえ、民主支持層の厚い武蔵野市と小金井市は民主党候補が接戦。共産党が出馬しない野党共闘の時代になっていれば、違う結果になったかもしれません。落選した民主党候補はその後、市長になっています。

2017年は前年に知事就任した小池旋風で都民ファーストが圧勝。島を除いて1人区を制圧。

今回2021年は今のところ自民党の支持率が図抜けています。もちろん、これからのコロナ対応によって変わっていくかもしれません。

2021年都議選1人区の候補者の動向

自民党が優勢といいつつも、まだ自民党の候補者が擁立できていない選挙区もあります。各選挙区の候補者の動向は下記のとおりです。

千代田区

都民ファーストの会
ひぐちたかあき（1期）。石川雅己区長の後継として今年1月の千代田区長選挙に転向し当選。【2021.2.2追記】

自民党
未定。千代田区長選挙を終えてからでしょうか。

中央区

都民ファーストの会
池邉愛（新人）慶應義塾大学文学部卒業、劇団員　を擁立【2021.1.18追記】

維新の会
西郷あゆみ（1期）区議1期、西郷隆盛家当主の妻。
2020年12月に都民ファーストを離党し、維新の会に移籍。都議会唯一の維新の現職になる。
中央区で都議選に出馬するかどうかは未定。西郷家の地盤である鹿児島から国政に出馬と憶測。

自民党
石島秀起（新人）区議7期

武蔵野市

都民ファーストの会
鈴木邦和（1期）

自民党
未定

青梅市

都民ファーストの会
森村隆行（1期）保険見直し本舗取締役

自民党
山﨑勝（新人）市議3期

昭島市

都民ファーストの会
内山真吾（1期）、市議2期

自民党
安保満（新人）株式会社サブスリー社長、昭島市CIO補佐官【2021.2.2追記】

小金井市

都民ファーストの会
つじの栄作（1期）医師

自民党
広瀬まき（新人）三菱UFJ銀行社員

島部

都民ファーストの会
現職なし

自民党
三宅正彦（3期）

選挙結果の予測

選挙結果を予測したいところですが、現時点でマッチアップできているのは、青梅市と小金井市の昭島市2つのみ。

都議選分析シリーズは有料noteとしてますが、これではお金はいただけません。それでも著者を支援しようという方は、最後までお読みいただいてご購入ください。特段その先の情報はございません。

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