世界一があるのだとすれば。
世界でいちばん美味しいものなんて決められない。
世界でいちばん好かれている人、嫌われている人、歌が上手い人、絵が上手い人、文章が上手い人、想像力が豊かな人・・・
感情や感覚で決めるしかないものに、世界一は存在しない。
どんなに多数派でも個人的な意見に過ぎない。
世界でいちばん高い山も、深い海も、足が速い人も、現時点で分かっている情報の中でというしかない。
昨日、家族からそれぞれ私に質問があった。
「ママはスマホが好きなの?」
「ママがおもしろおかしく暮らすにはどうすればいいんだろう。若い頃から言ってるね」
そんな疑問を持たせる私は不届き者でしかないと思えた。欲深いのだ。
その後、感謝の念も浮かんだ。
「幸せって自分で決めるねん」
さんまさんがテレビでそう言ってたな。
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