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病の克服とその先にあるもの

胞状奇胎、侵入奇胎、そして絨毛がん

それらに対する手術や抗がん剤治療

長かった治療生活

私のからだだけのためだったら抗がん剤を選択できていなかったように思う

子どもたちのために生きなきゃ、まだ死ねない

私のいのちは子どもたちのためでもあるんだと思ったこと

そして生活習慣病といわれるがんとは違い、

いのち生まれるうえで、古来より存在し、不治の病とされていた侵入奇胎、絨毛がんが抗がん剤がよく効き完治するものだと知ったとき

抗がん剤は悪いものだから絶対やらないというそれまでの私のなかの排他的価値観はどこかにいってしまい

むしろその存在に感謝しようと思い

生きるためには選ばざるおえない唯一の選択肢となったのです

子どもたちの存在と抗がん剤治療のおかげで

私のなかの価値観がぐるっと変わり

広い視野で何事も受け入れる成長をもたらしてくれました

二年間にわたる抗がん剤治療と肺切除手術を終えて2ヶ月

外来診察に行った検査結果は

HCG(妊娠すると上がるホルモン、腫瘍マーカーでもある)感度以下を維持してました(ToT)

こんなこと初めてで、、、嬉しすぎる

でも半分信じられない

が、結果をみたときの気持ち

そうだろうとは思っていたけど

日々の野良仕事と子どもたちとの時間や家事、愉しいこといっぱいのなかですっかり忘れていたけど、、、

見た目も元気だし病人に見えないといろんな人に言われたくらい

ありがたい言葉がけに治療してきたことを本人も忘れてました

忘れたときが治るとき

とヨガの師匠に教わったけれどほんとにそうか

それでも診察日の今朝はドキドキで昨夜も眠れませんでした

採血結果を知らされるときのあの空気感、再治療のトラウマはもう嫌だと

それを考えるとからだがキュッとなるのがわかる

大丈夫、大丈夫、リラックス〜で乗り切り

それにしても待ち時間4時間(ToT)

長かった

治療後2ヶ月が山場だと言われてる絨毛がん

とりあえず一安心かな

ただ、長きに渡った治療によるからだの細胞へのダメージは無視できない

治療中に生理が来なくなった現実

白血球や赤血球の戻りがゆっくりになってたり

本来あったはずの数にあまり戻ってこない

でも、生きるためには必要だった選択だから

その代償と考えて

生かしてもらったいのち

そしてやりたいことをさせてくれている、日々休まず働いてくれているからだの細胞を無理させないで癒やしていきたいと思っています

早寝早起き、適度に動いてよく食べよく眠る

そして無理しない、我慢しない

やりたいことやって今を楽しみつくすと決めました

いつどうなるかわからないし

今の積み重ねが未来の今になっていくから

そして

思ったことは我慢しないで伝えようと決めました

ストレスためないこと

そんなことを意識していたら

また面白い治療に出逢いました

卵巣機能を戻すためにホルモン剤で生理を定期的に誘発しているけれど

基本的にホルモン剤は飲みたくない

HCGの推移をみるためにもホルモン剤内服は必要だったのだけど

頭や顔がむくんだり、やっぱりいい感じはしない

でも生理機能は戻ってくれるといいな〜

ほかに方法ないのかなーと思っていたら

ご縁あって

カラー治療というものに出逢いました

漢方と経絡の治療ですが、経絡ツボに色を当てるもの

色も細胞も光(周波数)を持っていて調子の悪い細胞はある色と共鳴しあい周波数同士で相殺しあって症状を打ち消すというものだそうです

なにやらよくわからない世界かもしれませんが

わたしたちのからだは目に見える肉体だけでなく

目には見えない光(オーラとか、ありますよね)をまとっていることを考えると

なるほどと思うところです

詳細はこちら

https://www.kashima-acupuncture.com

西洋医学だけでは限界を感じるドクターや鍼灸師さんなどが取り入れてみえますが

わたしが出逢ったところはたぶん全国でも珍しくドクターが西洋医学と東洋医学の統合医療として治療してみえるところです

なんと、二十代の看護師のころに

はやばやと統合医療に興味を持ち学んでいたわたしがこの歳で自らその恩恵をうけることになるとは

人生ってわからないものですね


一回目の治療を終えて

初めは波動(氣の流れも測れるんです!)もかなり悪かった(抗がん剤の影響が波動にもあったとは)のが

治療後はかなり数値が良くなっていました

このときは自覚なし

ほんとか??ってわたしでも思いましたが

翌日は好転反応かからだがだるかったですが

二日目からは背筋が伸びて

術後のうずく痛みも軽くなったから驚きです

再発予防と傷ついた細胞たちの働きをサポートするために漢方と経絡カラー治療でしばらく様子見てみようと思います


それにしても

先月の診察のときに話をしている中で

また(子ども)産んでほしい

と主治医の先生が言われたとき

なんとも胸のうちが熱くなりました

ああもう大丈夫なんだって太鼓判押してもらったように感じたのです

今までたくさんの先生に出会ってきたけどそんな言葉をかけてもらう状況にならなかったから

その主治医の先生にその治療をしたいこと、ホルモン剤は追々やめていきたいことを伝えたら

併用することを快く受け入れてくださり

ホルモン剤もまた子どもがうめる体にするために使ってるものだから(その心配りが嬉しい(ToT))

漢方しながら生理の様子見ながら調整していきましょうという

なんとありがたい対応していただけることに感謝感謝でした

いろんな経験するために日本横断縦断してますが

次は北上することになりそうです笑笑

#絨毛がん #抗がん剤治療#手術#カラー治療#漢方




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