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36歳女性、9歳と4歳の母。看護師保健師西洋医学東洋医学自然療法菜食ヨガ動物や自然とと…

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36歳女性、9歳と4歳の母。看護師保健師西洋医学東洋医学自然療法菜食ヨガ動物や自然とともに紡ぐ暮らしetc経験。自分のからだの声に耳を傾け、自分を感じ、自分を信じて生きています。現在臨床的絨毛癌にて抗がん剤治療真っ最中。闘病ならぬ愛病記。そんな今も幸せを感じる生き方を綴ります。

マガジン

  • ヨガのはなし

  • リアル治療日誌

    治療に関するリアルなカラダの反応を綴ります。

  • 抗がん剤の副作用予防

    漢方や冷却療法など、副作用予防や軽減に試していることを書いています。

  • ゆらぎ

    これまでの治療中の心境や状況、日々の気づきや思うことなど綴っています。

  • 私のつきあっている病とは

    この少子化の時代に珍しくなっている絨毛性腫瘍について、体験情報があまりに少ないので、経験をまとめました。

最近の記事

光の集まり

手術、抗がん剤治療後6ヶ月 (あ、まだそれだけしか経ってないのかあ 、元氣すぎてはるか昔のことのよう) 今日は2ヶ月ぶりの診察をうけに名古屋へ 検査結果はHCG感度以下を維持していました(*゚▽゚*)(*゚▽゚*)(*゚▽゚*) プラノバールという卵巣機能(ホルモン)をサポートするホルモン剤を年末からやめていたのでHCGが上がっていないか、先生もやきもきしてみえましたが、大丈夫だった! これはもう大丈夫といえるよ!って 貧血の数値や免疫系の数値もほぼ正常に!

    • 薬草づくしの日々とその効果

      8月に2年間続いた抗がん剤治療を終えてから 免疫をあげる漢方を飲み、今は抗がん剤でダメージをうけた卵巣や子宮などの血液の流れをよくして温める温経湯と言う漢方に変わり飲んでいます ホルモンバランスも整えてくれるそう そして この夏に神様からのプレゼントかというタイミングで ドクダミ発酵エキスを作らないかとお誘いいただいて 毎朝飲み始めて約3か月 黒文字の枝葉や月桃の葉なども ありがたいことに必要なタイミングでいただくので毎日お茶にして飲んでいます 最近は抗がん作用や

      • ALIVE〜終わりなき旅〜

        治療が始まってから長い旅を終えるまでの 二年間 様々な心境がありました でも、 生きていればなんとかなる きっと見たことない世界が待ってる 小さな自分のこだわりにしがみつかず 自分のこれからのため 子どもたちのために 生きる未来だけを見据えて 歩んできました 結果、光がみえ ゆっくりと新たな花が咲き始めています。 久しぶりに聞いたMr.childrenの二曲 当時のわたしの心境を全くそのままというくらいに表現されていることに気付きました 途中、生

        • 病の克服とその先にあるもの

          胞状奇胎、侵入奇胎、そして絨毛がん それらに対する手術や抗がん剤治療 長かった治療生活 私のからだだけのためだったら抗がん剤を選択できていなかったように思う 子どもたちのために生きなきゃ、まだ死ねない 私のいのちは子どもたちのためでもあるんだと思ったこと そして生活習慣病といわれるがんとは違い、 いのち生まれるうえで、古来より存在し、不治の病とされていた侵入奇胎、絨毛がんが抗がん剤がよく効き完治するものだと知ったとき 抗がん剤は悪いものだから絶対やらないという

        光の集まり

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        記事

          突然の発熱

          右肺にあった絨毛細胞を切除する手術を無事に終えたあと HCGはみるみる降下 手術をしただけで二週間で300から0.2未満まで下がってくれました これはもう手術大成功というしかありません! ずーっと抗がん剤が効きかからなかった子とさよならをした結果 明らかに今までの抗がん剤での降下の仕方が違うのです もう、治ったんじゃないのかなー!って ほんとに思うんですが いっちばん最初の胞状奇胎の手術のあとに見つかった肺転移がそうであったように 血液にのって転移し、しばら

          突然の発熱

          呼吸を制するものは心を制す

          呼吸してますか? 普段、呼吸を意識したことありますか? 呼吸ってなんでしょう? 呼吸 お母さんの体から生まれ落ちた瞬間から 始まる生きるための術 息すること。 じゃあ息することってどんな状態? 酸素を吸って、二酸化炭素を吐いて。。。笑 息をするのに 吐くのと、吸うのとどちらが先だと思いますか? はい。 息は 吐くことで初めて吸えます。 やってみてください。 吐かないと吸えませんから。 体の機能を維持するために、 息を吸うことで空気中にある酸素を

          呼吸を制するものは心を制す

          出逢いという奇跡

          こんなに広い地球上でこんなにたくさんの人たちがいるなかで 共鳴し出逢う それは奇跡  遠くから温かい愛あるエネルギーを送ってくれる方たち 祈りを捧げてくれる 助けてくれる友達 いのち救おうと懸命に寄り添ってくださる方たち たくさんの方たちに支えてもらって今の私がある 遠く遠く離れていても思えば必ず想いは伝わりつながる世界 そして 無限なる宇宙の片隅の 銀河のなかにあるこの地球に 私のおなかのなかにやってきてくれて 赤ちゃんの姿ではなかったけど この二

          出逢いという奇跡

          絨毛がん治療その2 大学病院で手術と抗がん剤の巻

          転院のため初受診した大学病院 見た目ホテルみたーい(OvO) hcgは一週間の間に急に上がり始め200台となり CTやPET CTにも映るように(T ^ T) でも、やっぱり病変は右肺のおんなじ場所の再燃だと確信に至ったようで、急遽一週間後に手術がきまり、着々と術前準備が整えられていきます PET CTも院内にありその日のうちに画像が確認できて、呼吸器外科との連携もはやく、すでにカンファレンスを開いてくださった模様 さすが大学病院 (OvO) なんだかスピード感

          絨毛がん治療その2 大学病院で手術と抗がん剤の巻

          絨毛がんは治るがん

          名古屋大学病院への受診の翌日 転院を決めたことを主治医に報告と挨拶にいく 先生は私の決断を受け入れて応援してくださり 抗がん剤がMEA ならMEAで最後までスケジュール通りやりきるんだよと熱く念を押してくださいました でも、話をしていくなかで私が先生に出逢えたことは奇跡だと、的確な治療をしてくださってたことに感謝の気持ちを伝えていくと 先生も本音をこぼされました 今まで見たこともない、なんとも言えない表情をされて、ため息混じりに 治してあげたかったなあーーー

          絨毛がんは治るがん

          絨毛疾患治療の実態 セカンドオピニオンからみえたこと

          セカンドオピニオンの結果 千葉大にみえた先生から直接名古屋大学病院の絨毛疾患専門医に紹介いただく流れになりました もともと名古屋大学病院もセカンドオピニオンを依頼していたのですが 千葉の先生から直接依頼していただいて、名大の先生から休日にもかかわらず連絡があり、至急受診の指示をいただき、主治医の先生に紹介状を準備してもらうことになりました 受診といえど、まずは話を聞いてみてどこでどう治療するか決めてもいいですか?と名大の先生とやりとりしたので、セカンドオピニオンのつも

          絨毛疾患治療の実態 セカンドオピニオンからみえたこと

          治療は生き方

          2回目の絨毛がん再発に対する抗がん剤治療 毎週抗がん剤を投与する全8クール四ヶ月間のスケジュールの半ばを過ぎた頃から もうやめたい、もうやめたい、と私の思い hcgも感度以下になってるし、やめたいけどやめてあげられない、これでもかと優しく穏和な先生も心を鬼にして見守ってくれたEMA/COを終えて一ヶ月 なのにまたhcgがゆっくり上がってきた(ToT) どうして一ヶ月すると毎回毎回あがるの? 抗がん剤耐性になってるの? 精神的な影響? 悶々する日々 ある日ふと

          治療は生き方

          菜食とがん

          最近思うことがあります 偏った食はがんやからだの不調を招くんじゃないかって 偏ったとは、暴飲暴食だけでなく 菜食など一見ヘルシーと思われる食のことです 治療中に出会った分子栄養学を学んでいると 自分がタンパク質不足だったことやそれに伴いビタミンミネラル不足だったこと それは肌のツヤゆ髪の毛や爪、骨、血液などの体づくりだけでなく免疫力にも影響すること などがわかってきて もしかして私、免疫力弱かったんかな、 免疫力落ちたときに 絨毛細胞ががん化したんじゃない

          菜食とがん

          自分で自分をハグする

          2回目の再発して再治療 長かった四ヶ月、8クールのEMACO治療が終わって。 瞬く間に子どもたちとの生活に戻って。 食のこと、子育てのこと、生き方、いろんなことを一つ一つ感じながら生きています。 治療中に出会った分子整合栄養医学の勉強をはじめて、 私はおそらく20代から、一人目を生んだあたりから特にたんぱく質や微量金属、ビタミンミネラルが足りてなかったことがわかり、 それは、この10数年ほどの食生活、一時は無農薬、マクロビや玄米菜食にこだわってた時期もあり、それが

          自分で自分をハグする

          今に意識を向けて

          臨床的絨毛癌2回目の再発ということで 11月半ばからEMACO治療を再開 ICをうけて  HCGの値が感度以下になってから根治療法としてプラス6クールやるという方針 、、、モチベーションが上がらない HCGの値が感度以下になってから 6クールということは1クール2週間だから 12週+α 最短でも4ヶ月ほどかかるということ 夏に2ヶ月半の治療をしたけれど その時も治療効果があるように 副作用を極力抑えて心と体のダメージを少なくするために 栄養療法(オー

          今に意識を向けて

          混沌

          なんで抗がん剤治療してるのか 自分でもわからなくなる ガンなの?病にかかっているの? 発酵食や自然食してたのになんで? ビオスチームもやってたのになんで? 体温も36.5度以上あるのになんで? お腹も触っても冷たくない 自分の細胞ががん化したわけでもない 植えつけられた細胞が私の体の中にある それも子宮ではなく、肺にある それは赤ちゃんや胎盤になる細胞だから、赤ちゃんをお母さんの体が攻撃しないのと同じように私の体の免疫たちは攻撃しない(働かない) 異物と

          再発

          今日は思い浮かぶままに走り書き いろんな想いがめぐり自分の気持ちの整理のために綴る ふわりと軽く ゆるやかに 栄養状態が整っていくと 心も整う ヨガしたり何かしたりしなくても自然と穏やかな思考になるこの感覚は初めてかもしれない 過ぎ去った過去も過去の今 その今が今になっている 南国の暖かな陽気と大自然に抱かれて 生きててよかった 治す!から ゆるく付き合う に考え方をシフト そうしたら自然と緩んだ ああ、病であってもなくても人はいずれ肉体の死を迎える