セオ

drummerトミヨシミュージックスクール講師年間70本以上のライブサポートを行いなが…

セオ

drummerトミヨシミュージックスクール講師年間70本以上のライブサポートを行いながら、講師やレコーディング等の依頼を請け負っている。

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  • 瀬尾の日記

最近の記事

全ての人々が幸福である事を願うというフィクション

以下、駄文である。 年末になると、どいつもこいつもがやたらと病みだすイメージがある。 実際に人は寒さと共に人肌が恋しくなったり、孤独を強く感じるという精神状態になりやすいらしい。 それは一向に構わないしその人達のシチュエーションってもんがあるだろうからしょうがない。 マライア・キャリーでも流れてくればカップルはよりハッピーにもなるし、ワムでも流れてくればより寒さが身に染みたりもする。 その一方で、夏になると暑さと共に開放的な気分になってやたら薄着で外に繰り出し酒にまみれて

    • マイノリティーでいたい訳じゃない。

      令和になって四年と九ヶ月。 人の価値観は多様性という不確実で曖昧な単語によってかき乱されている。 良いか悪いかなんて話で片付けられる訳もなく好き嫌いの実に感覚的な多数決を無意識にとり、マジョリティーかマイノリティーのどちらにいるかで自分を測り自己のアイデンティティーへの支えとするようなそんな印象がある。 多様性の話がしたい訳では無い。 マジョリティーかマイノリティーか。 どちらかに属していないと自分が否定されたような気になる、そんな不安定なメンタルの人が非常に多いという印

      • 禅の心は理解されない。

        鈴木大拙、という人を知った。 鈴木 大拙は、日本の仏教学者、文学博士である。禅についての著作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広く知らしめた。著書約100冊の内23冊が、英文で書かれている。梅原猛曰く、「近代日本最大の仏教学者」。1949年に文化勲章、日本学士院会員。 名の「大拙」は居士号である。故に出家者ではない。生涯、有髪であった。※Wikipediaより引用 名言やら格言やら書籍やら沢山残されてる方。 出家者じゃないって所がいいですねぇ。 個人的な印象論ではあり

        • 京極夏彦の天才とは。

          天才とは何か? 秀才とは違うのか? 自分は凡人なのか? 誰しも一度は考えた事があるのではないだろうか。 36歳独身住所不定無職(無気力に職務に取り組む)私は、間違いなく凡人である。 刹那的にミュージシャンというポジションにおいて、非凡な才能があるのではないか?もしかしたらメシが食えるのではないか?と、錯覚した事もなくはないが様々な原因が私にあり、それはだいぶ前からやはら錯覚であったと自認はできている。 さて、今回のタイトルに至った経緯。 地獄少女というアニメのワンシ

        全ての人々が幸福である事を願うというフィクション

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        • 瀬尾の日記
          2本

        記事

          悪魔の言葉に耳を傾ける

          映画やアニメに出てくる悪役。 基本的には嫌われ役な訳だけれどどうにもそれだけじゃ終わらないやつが出てくる。 数々の名作の中には主人公の光に負けない強烈な闇が必要であり、不可欠なのだ。 彼らの存在無くして光は無く、ただの光だけなど存在しているようで存在していないシュレディンガーの猫状態である。 という訳でシュレディンガーの猫と言えばこのアニメ。「ヘルシング」 主に20世紀末のイギリスを舞台とし、大英帝国の王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」と、これに所属するインテグラ、ア

          悪魔の言葉に耳を傾ける

          現状の確認。

          突然の発症からはや四ヶ月。 病院からの診断を元にビタミン剤での治療と音楽活動の減速、それだけが要因ではないがバンドの活動休止等を経て耳の状態は大分改善されました。 今の時点で24時間無意識的になる耳鳴りと突然の騒音などで起きる目眩以外は日常生活を送れています。 ステロイドの治療という選択肢もあったけれど、それはお断りしました。 以前治療にステロイドを使用された知り合いが強い副作用からくる後遺症に今も悩まされているという事例をみたから。 耳は以前より遥かに打たれ弱くなり、

          現状の確認。

          21年目の突発性難聴。

          ドラムを初めて21年、初めてステージに立ってから17年というそれなりに長いバンドマン人生を経て、現在突発性難聴という病気を患いました。 症状が出たのが今年の2月9日。 仕事に行く前にお風呂に入り髪を乾かしていた時に突然右耳に破裂音がした。 違和感を感じた次の瞬間から右耳が水の中に入ったようなボゴボゴという感覚になり、同時に耳鳴りが止まらなくなった。 その時点では低気圧か?位の感覚で、とにもかくにも仕事に向かおうと準備をし外に出る。 歩く途中いつものようにイヤホンを付けて音楽

          21年目の突発性難聴。