助けられて生きてきた。

今日から新しいくすりが追加です。
痛みや不安を軽くすることに効くそうだ。
身体の回復で心のダメージ感が増すのは、
どう考えても自分の思考能力が
自分リンチしているからだ。
おかしいだろ。

身体が元気になりたくないじゃない。
動ける時間が増えて嬉しい。
行ける距離がのびて嬉しい。
同時に、生きづらさの輪郭や内容もはっきりしてくる。

いつまでこんなんだろう?
どうやって生きていけるんだろう
痛みにさらに過敏になってる
聞きたくない声がきこえる
頭が痛い
電池が突然切れる

こういう事が続いたので
薬を増やすことに抵抗があったけど
ノートや散歩などで自分の心とつながりつつ、
いまは専門家に従って、
現状のベストを確認していくのがいいかと思った。

わからないことを考えていても消耗するだけだ。

質問すれば教えてくれる人が周りにいる。
温かい言葉をかけてくれる人がいる。

これまでだってそうだったはずなのに、
生きるのがしんどすぎた不思議。
過去の思い込みや、挫折感、
絶望感を片付けていっている。


食べたり水分をとると体が浮腫むので、
太ることや動きにくくなることに対する
不安感があったのだと、
カウンセリングで浮き彫りになった。
何回も過去のわたしがいまのわたしに
解決のための選択を誤ったやり直しが
目の前にきている感覚がする。

繰り返し書いているが、
過去、過度のストレスから過食して
下剤の乱用していたことと
お酒やタバコに逃げていた時期があります。

一人暮らしをはじめたくらいから10年ほど。
自分の容姿が受け入れられない中で、
太ることもストレスを加速させていて。
筋肉がどんどん無くなっていって、
運動は好きではないレベルから全くしないレベルに変化。
そうすると体中がかたくなって、
益々運動が苦手、億劫、しまい目には怪我をしやすく
なるのでまた倦厭してしまうループ。

当時付き合っていた恋人は
運動が好きなタイプだったのに
お酒にさそってばかりだったな。
わたしの逃げに付き合ってもらってたの
気づいていたんだろうなぁ。

服をおしゃれにするとか
メイクを上達させるとか

ジェンダーに対して迷子だったので
飛び込めなかったし
造形からもうすでに自分が受け入れ難かった。
耳の形とか、鼻筋とか、
好きなパーツもあったんだけど、
全然無理だった。

ピアノやドラムも
絵も漫画も
全部途中で逃げた。

しつこくコミュニケーションのことを
やってたのも
もういま投げそうになってる。

受診に挫けそうになってるわたしを
ハニさんが背中押してくれる。

通院でクタクタ、受診でクタクタ。
帰ってきたら何もできない
翌日もつぶれちゃう。

なんとか。
眠りや、太陽や空気、
そして専門家の助言に沿った服薬。
ハニさんや家族
友達やなかま。

なんとか。
現世につながっていよう。
まだ浅い。
まだ早い。

これだけ書くのも、やっとな自分にため息。
入院中のができたことが多かった。
燃えてた。動けてた。書いたり話したりもできてた。

退院後の不安感や気力のなさ。
鏡や写真みても、目の力が全然ちがう。
これだけ違うのは、すごい発見だ。
とても同じ人間、同じ病気と思えない。

助けられていきている。
これは同じことなのにな。


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