成美堂のプラチナダイアリーでいいんだよ
9月である。昼日中に街中をうろつけば体感はまだ晩夏どころかもりもり盛夏。けれども百円ショップですら、既に翌年のカレンダーと手帳がずらり揃っている。ハロウィングッズコーナーの裏側辺りに。そこだけなんとなく涼しいような錯覚をうける。
そんなこんなで、来年の手帳を選び始める。相変わらず求めている条件は上の記事で書いたのと同じなので、ネットで各社の新デザイン、新タイプのみチェックして、それが希望に合わないようなら前の年と同じ、という選び方である。2020年からこっち、店頭でいろんな商品をベタベタ触って吟味を重ねるというお買い物スタイルが楽しめなくなったのは私の勝手。
ほんの少しオッと思ったのは、高橋書店のこれだったが、やはりバーチカルの右にメモ欄がない。バーチカルの24時間表記が中途半端。ビジネス手帳における7時はじまりの多さは、個人的には不思議である。朝活をしている人、結構多そうだけどなぁ。
なんかもう、そろそろ苛ついているのだが、似たような商品を全部のメーカーが作らんでもいい。選ぶのに時間がかかるだけだ。土日均等バーチカル24時間でB6サイズ、右にメモがないんなら、成美堂のプラチナダイアリーでいいのよ。なかみだけ買えば600円ちょっとよ。
私の職場用は、これの土日だけ半分サイズで見開きの右側にメモ欄があるという、まあ私の希望からすれば「惜しい!!!!!!」ものである。職場用なので、休日出勤がない限りは土日が小さくなっていても問題ない。このお安さでガシガシ使えるのがありがたい。シンプルな手帳カバーを自分でつけられるのが望ましい。
メーカーの認識としてどうなのかよくわからんけれど、プラチナダイアリーシリーズは「ダイアリー」だから「手帳」と違うのか? 成美堂のこいつがいる限り、2000円異常する同じフォーマットの手帳になんの意味があるのか(個人の感想です)。
ああ欲しい、こういうの↓ ずっと探してる、こういうの↓
本当の本当に自分の理想の手帳とはどんなのだろう? とつらつらメモしてみたら、それってシステム手帳じゃないんですか?という別人格が現れた。20年近く昔だけれど、3ヶ月ずつ分冊型のものを見かけたことがある気がずっとしていて、そういう手帳に限ってなかなか「全部のメーカーが似たようなのを出している」という状況にならないのが不思議。
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