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2024年は適職をさがす一年に

私が想定していた2023年は、適応障害が回復し、7月から復職、これまで通りシステムエンジニアとして働き続ける、というものでした。

実際の2023年はというと、一年間のうちに、適応障害、神経発達症(発達障害)の疑い、妄想性パーソナリティ障害の疑い、統合失調感情障害と、病名が二転三転しました。

そんななかで、休職中だった会社は、精神的な回復が見込めなかったことにより、復職できませんでした。9月で休職猶予期間を使い切り、自然退職となっています。

さらに、12月末には、精神障がい者保健福祉手帳を取得しています。等級は三級。まさか自分が障がい者手帳を持つようになるとは夢にも思いませんでした。

そのように、2023年はまったく想定していなかった事態が続き、精神的にも、金銭的にも、消耗の多い一年となりました。

前職は、在籍期間にすると九年五か月にも及んでおり、私のこれまでの職歴のなかでは最も長く在籍した会社でした。
当時の会社に就職して四年目の2018年には、結婚し、分譲マンションを購入しました。その当時は、今の会社で定年まで働くつもりだったし、順調に出世できていました。また、情報処理技術やビジネススキルの習得にも取り組んでおり、向上心をもって日常生活を送っていました。

しかし今は、その人生設計を見直す必要に迫られています。

まず最優先なのが、再就職です。

2024年1月現在、妻の収入はあるものの、私本人の主な収入源は、傷病手当金のみです。その傷病手当金も、この6月で期限終了となります。その後は失業手当を申請するかたちとなるのですが、いずれにしても、働いていた当時よりも二割から三割少ない手取り収入です。

夫婦二人の家計のなかで最も大きな支出が住宅ローンであり、今の支払い額でいくと、まだあと30年近く支払い続けなければなりません。

家賃の安い賃貸物件に引っ越すこともできますが、今のマンションに住んで約六年、私も妻も今の生活環境が気に入っているため、手放すことは最終手段にしておきたいのです。

そうなると、住宅ローンを支払っている私の口座に、毎月いつも一定額を置いておく必要があります。

そのためには、前職と同等とまではいかなくとも、ある程度の月収が見込める就職先を探さなくてはいけません。

障害基礎年金や障害厚生年金をもらうことも考えていますが、統合失調感情障害という病名と、障がい者手帳三級という等級からみて、どちらも申請が却下される可能性があります。なので、最初から、これらの年金制度に頼らずとも生活できるだけの収入額を目指すことにしています。

再就職といっても、今42歳で転職回数も10回以上、さらに精神障害がある状況だと、相当厳しいでしょう。

障がい者雇用枠、もしくはオープン就労という障害を開示したうえで雇ってもらう就労形態が現実的です。しかしその場合の問題点はやはり給与の安さです。どうしても一般就労に比べると、これらの就労形態は賃金が安い場合がほとんどです。やはり副業など別の収入源も確保するべきでしょう。

2024年は、再就職が目標ですが、なるべく障害に配慮が得られそうな環境で、なおかつ、住宅ローンを払い続けて生活できるだけの給与水準が見込める職場を探すようにします。


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