少しネタバレあるかもです。

面白かったですー。
引き込まれっぱなしでした。
早くも次回作が楽しみです。

だいたい私はキングダムには興味がありませんでした。
コミックが流行ろうが、映画化されて騒がれようが、全く惹かれず、全く興味なしでした。
どんな話なのかなぁーもありませんでした。

その理由の一つに、中国の戦国時代が舞台ということがあったと思います。
絶対に全部漢字。
画数の多い漢字。
地名も人名も全部漢字。
しかも馴染みのない名前と漢字。
苦手です。中華漢字名…
頭に入ってこない…

そんな訳で、物語が進むにつれて、きっと私は混乱していく。
だから息子に、面白いから（コミック）読んでみなよ、と勧められても断っていました。

それが、昨年だったか、TVで放送されたキングダムを観て結構面白いじゃん、と思いました。
結構どころかこんなに面白かったのかと。
その時、私はところどころ観ただけでしたが、それでも面白かったんですよね。

それで最新作を観てみたいと思いました。
今回の劇場版は3作目とのことで、前2作を観ていない私でも楽しめるものでした。
違和感もありませんでした。
でも話が進んでくいと、これまでのストーリーはどうなっているのだろうかとか、この人はどういう立ち位置なのかとか、知りたくなりますねー。
コミック読むか？ と一瞬よぎりましたが、現在全69巻くらいのようで、やめておこう。
前作と前々作の映画を観ることにします。

キングダム実写版はストーリーも面白く、映像からも目が離せませんが、何と言っても出演者の豪華さが凄いです。
若手からベテランまで錚々たる顔ぶれです。
そこがまた楽しくもありました。
俳優さんて凄いですね。あれが全部演技なんですものね。

で、いきなり、ん？ もしかしてこれは山田裕貴では？
出ていたんです、山田裕貴さんが。
白い長髪の隙間から覗く顔が 山田裕貴…
やったーキャーキャー
私は山田裕貴さんのファンです。
最近では、ペンディングトレイン、そして大河ドラマのどうする家康にも出演されていますが、キングダム…ここにも…
大活躍です！ 嬉しい〜。
役は万極（まんごく）という人物で、史実ではいない、キングダムの中だけでのキャラクターだそうです。主人公のシン達の秦国にとっては敵側、趙国の武将です。見た目は妖艶で美しく、見るからにクセがありそう。手強そうです。

それから、今回の映画で最後の最後に登場した、こちらもシン達にとっては敵になる龐煖(ほうけん)ていう人が恐ろしく強いようですが、これは吉川晃司では…と思ったら、エンドロールにお名前がありました。
吉川晃司さんもキャラの濃い役にハマるなぁ。
ウチの娘も息子も吉川晃司さんを知りません。
でも、仮面ライダーWのおやっさんで、仮面ライダースカルの人だと言うと、娘はなんとなくわかるらしい。あまり盛り上がりませんが…
悲しい。

あと、一瞬小栗旬さんが登場しました。
本当に一瞬ですが華やかでした。 
何の役をやっても存在感のある方ですねー。
小栗旬、遂にキングダムにも…
ネットで調べると、李牧（りぼく）という役とわかりました。
この人物は、武力と知力の両方に優れていて「趙国の新三大天」と呼ばれる強力な武将とのこと。シン達にとって最強の敵だそうです。
原作を先の先まで読んでいる息子に話すと、「李牧はラスボスみたいな感じ」と言っていました。
おー、そうなんだ。

今後のストーリーの中心に食い込んでいきそうな方々をいい感じにチラ見させて、次回作がますます楽しみです。
どうするんだろうね。こんなに強い人達がゾロゾロ出てきて。しかも皆んなシン達の敵側って。

あーでもどちらを応援しようかなー
山田裕貴さんいるしなー
でも途中でいなくなるんだろうなー
やっぱりシン達を応援しつつ、個別で山田裕貴さんを応援しようかな。

私は原作を読んでいないので、何を知っても新鮮です。

しかし、やはり人物名が覚えにくい…
主人公の名前〝シン〟はシンプルでいいですねー。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日も幸せな一日でありますように。