見出し画像

200%の気持ちをぶつけて何が悪い

私は全力で生きています

全力で生きている自負がある

ゴロゴロする時も全力のゴロゴロ

望んでいることを口に出し
願っていることを口に出し
自分の想いを何でもかんでも口に出し

相手との間柄がまだ浅い時でも
全力で全開で自分を開きます

いやいやいや
怖いから…
最初から200%の全力投球で行くのやめなさい

友人にはそう言われます


普通はね
ちょっとづつ距離を詰めていくの
「お!ここまで話せる?」
「そんな感覚?」
「じゃあここまで話しても大丈夫?」

最初から思い切りバーーーン!なんていかないのよ
怖いわ!

…私だって
昔はそうじゃなかった
自分のことを隠しに隠し
自分のことすら…じゃなくとも
全般的に会話自体しなかった
自分の想いなんて他人にこぼさなかった

それが今や
ブログの書籍化が決まって
じゃあどうするかと編集さんと話した時

漫画制作の経験もなく
本なんて作ったこともない
ど素人の私が
なんの躊躇いも淀みもなく

「漫画がいいと思う!
描いたことないけど今から勉強します!
(ネーム構成始める二ヶ月くらい前)
絶対良いものになります!!」

そう陰りもなく言い放ち

編集さんは「こっわ…」

と思ったそうです。

そりゃそうだ
実績も経験もない素人が
出版業界にいる編集者相手に
一体何を自信満々に言ってくれちゃってんだと

だって出来ると思ったんだもん

「…想いが強いようだから
ひとまず好きにやってみてください」

と放牧されました

初対面の友人の旦那に
今の苦悩や展望やらを
ベラッベラ深夜までしゃべり続け

「…すごいね」

と若干引かれたこともあります

以前の私と
今の私を知っている人は
驚きを通り越して感嘆してます
人はこうも変われるものなのか




旦那様のまーくんが
ある日突然に死んで

ケンカ中だった私たちは
何の想いを伝え合うこともなく終わった


そして知ったんです

言葉は伝える為にあるのだと
想いは伝えてなんぼだと



伝えなかった想いは
誰の心に残ることもなく
この世に存在しないまま


死んでしまうんだよ




だから
精一杯を伝えたいの
今想っていることを
全力で伝えたいの

それが出来るのは
この瞬間しかないから

今生きている、この瞬間しかないから



次の瞬間に
世界は終わるかもしれないから

大切な人に会えなくなって
言葉を交わすことが出来なくなって
抱きしめることができなくなる

そういう世界で
私たちは生きているんだよ



実感はなくとも
私たちが生きているここは
確実にそういう世界なんだよ



私には
この瞬間しかないの


この瞬間に
精一杯の想いを伝えたいんだよ




だから
いろんなところで
いろんな話をベラッベラ話し
自分の想いを恥ずかしげもなく伝えています

言わなくてもいいこと
それ言ってどうするの?ということ
相手を戸惑わせるかもしれないこと

ブログでも
そこまで言うんだ!?ヒヤヒヤする
そう言われることもあります



でもね
言いたいんですよ



私は二度と届かない言葉を知っているから
届けられる想いを
届けることの尊さを知ってる


思ったこと
心の中にあることを
そこにただ収めておくことに
何の意味も意義も感じないのですよ



想いは届けるため
言葉は伝えるためにある



あなたのことが好きだ
素敵だね
かわいいね
尊敬してる
一緒にいると楽しい
力になる
癒される
感謝してる

ありがとう


プラスな言葉ならなおさら
言って悪いことなんてない
初対面だっていいじゃない


何を話しても
何を伝えても

それを受け取るのは相手で
どう思うかも相手の問題で

私の範疇ではない



言い逃げ
それに対する反応を求めているわけじゃないんです


ただ言いたいの
ただ伝えたいの


ありがとうって
嬉しいって
大切だよって



心の中にある想いは
誰に知られることもなく

私が死んだら
その想いも日の目を見ることもなく
消えていってしまう

伝えたかった相手が死んでしまったら
私の想いを知ることもなく
無いものになってしまう



せっかく出会えた人なのだから
せっかく同じ時を生きてるのだから

温かい気持ちが自分の中にあるのなら
伝えたい想いがそこにあるのなら
伝えずにはいられないの

思ったことを口に出し
言葉を届けて生きていきたい


相手が誰であっても

200%の力で


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?