【時間管理】モチベーションを上げるスケジュール管理
8割のルーティン、2割のチャレンジがおすすめ。「まだ続きしたい」「まだ小腹が空いてる」そんな状態で、終わるのがいいんです。
ごはんをお腹いっぱいまで食べるのは、たしかに幸せ。だけど、食べすぎると腰が重くなりますよね。モチベーション管理は、それと同じなです。
「次も楽しみ」「またやりたい」を継続させることが肝。そのためにはスケジュールのお作法を守って、睡眠食事運動の時間は死守するといいよね。今回はそんなお話です。
スケジュールの組み方とお作法
なにごともやり過ぎは禁物
筋トレがそう。「負荷をかける」「休息をとる」この2つの繰り返しで成長します。やりすぎると、オーバーワークになり体を壊します。
過労死もそうです。強迫観念で長時間拘束させられると、肉体的にも精神的にもやられます。
モチベーション管理において「長く働けばいいってもんじゃない」を念頭に、スケジューリングしていくのがポイントです。
リスク管理はフライト時間を意識
心から「これはまずい」と思えるリスクを想定できると、行動力は上がります。
例えば、「遅刻しません」とコミットしても仕事に遅刻する人はします。いっぽうで旅行のフライトには、必ず間に合わせる人もいます。
それは優先度の問題です。仕事で10分ほど遅刻しても、リスクはほとんどありません。フライトに10分遅刻すると、その便に乗れなくなります。
つまり、「飛行機に乗れなくなる」と同じくらいのリスクを想定できれば、行動力は上がるのです。
集中力が続くセットを決める
1回あたりの作業時間を決めます。考え方はいくつかあり、正解も人それぞれです。
例えば、小学生の授業は45分、中学生は50分ごとです。同じように、やることを45分や50分単位で設定するのも一つです。
ポモドーロテクニックと呼ばれる時間管理術があります。イタリア人起業家のフランチェスコ・シリロが考案しました。
25分の作業をポモドーロと言う
25分のあと5分の休憩をとる
4回目のポモドーロ終了後、30分ほど休憩をとる
短時間の作業を繰り返し、集中力を持続させる考え方です。
報酬(ベネフィット)を設定する
ゲームでいうクエスト報酬を設定します。目標達成後の自分へのご褒美を考えておくのです。例えば以下です。
食べたかった、お寿司を食べる
欲しかった、洋服を買う
行きたかった、映画を見に行く
危機意識を高く持つだけでは、疲弊します。報酬設計を行うことで、ささやかですが動機づけの一つになるのです。
予定はパツパツではなくホドホドに
イレギュラーは一定の割合で発生します。イレギュラーは緊急度や重要度が高いものがほとんどです。スケジュールに余白がないと、イレギュラーに対応ができません。
そのため、カレンダーの予定はパツパツではなく、ほどほどがおすすめです。イメージとしては文頭と同じ28の法則。最低でも2割は開けておくとスマートです。
睡眠食事運動はMUST
寝る間を惜しんで働くのは昔の話
寝る間を惜しんて働くなんて、ナンセンス。もちろん、朝早い仕事もあれば夜遅くまでの会食あるでしょう。そのときは、次の日で帳尻を合わせるのです。
睡眠負債を減らしていくのです。睡眠不足は万病のもと。百害あって一利もありません。健やかに過ごすためにも、睡眠時間の確保は最優先です。
なにをするにも食事がガソリンになる
アンパンマンもドラゴンボールの孫悟空も「お腹が減ったら力はでません」。現実世界も一緒です。ご飯を食べて、燃料を蓄えて行動を起こしていくのです。
買い出しや料理の時間がもったいなくて、出来合いものばかり食べたり。ファーストフードや、ジャンクフードに偏ったりあると思います。
それらは早くて安くて美味しくて、目先のコスパはいいです。でも、健康という観点で言えば、不足しがちな野菜や魚は補っていきたいでですよね。
きちんと栄養補給することで、不調のリスクが減り、安定稼働につながるのです。
基礎代謝を上げると最終的に生産性が上がる
筋肉は身体を動かす大事なパーツです。筋肉は使わないと衰えます。衰えると、代謝が落ちます。
代謝が落ちると疲れやすくなります。疲れやすくなると、生産性が落ちます。生産性が落ちると成果が出づらいので、仕事はつまらなくなります。
言い換えると運動することで、筋肉量が増えます。筋肉量が増えて代謝が上がると、ぜんぶ逆の効果が得られるのです。
まとめ
以上、モチベーションを上げるスケジュール管理でした。スケジュールのお作法を守って、睡眠食事運動の時間は死守しましょうねってお話です。それでは!
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