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日帰り十勝(前編)

出張で北海道の十勝地方へ行ってきました。

取材は午後からですが、朝4時過ぎに起きて朝一番の飛行機で羽田からとかち帯広空港へ。昨年宮崎県日向市に行った時のように、こういう場合は出発を早くして現地観光の時間を捻出するのが私のやり方です。羽田を9〜10時に出る便は料金が高いので、早いフライトにすることで交通費を安くできるというメリットもあります。

今日は雨予報でしたが、とかち帯広空港に着いたときはまだ降っていませんでした。そこで、いくつか考えていた候補の中から真鍋庭園を選択。帯広駅行きのバスの経路上にあり、天候が持ちこたえる可能性が最も高いからです。

西6条41丁目で下車すれば真鍋庭園まで歩いて数分…なのですが、歩き始めてすぐ私は自分のミスに気づきました。傘をバスの車内に忘れてしまったのです。まだ雨は降っていませんが、後に取材が控えているのでびしょ濡れになるわけにはいきません。幸いタオルは持っているので、いざとなったら最寄りのコンビニまで走ることにしました。

気を取り直して真鍋庭園を散策。この庭園はいくつかのゾーンに分かれていて、まずは日本庭園から。

本格的な池泉回遊式庭園。ライトグリーンの新緑が北海道らしさを感じさせます。

続いてヨーロッパガーデン。見頃の花は少なかったものの、美しく整備されていました。

ツツジの仲間のラマポ。
ユキヤナギやレンギョウはネットで調べたところ3〜4月の開花となっていましたが、北海道ではこの時季のようです。
ムスカリとチューリップ。
展望デッキからは多彩な針葉樹が一望できます。

次は風景式庭園。シャクナゲが満開でした。

華やかに咲き誇るシャクナゲ。
アップだとこんな感じです。

ほかにも趣向を凝らした風景が見られました。

異なる品種が対称形に植えられているリバース ボーダー ガーデン。
木々の形が面白いモンスターガーデン。

売店でクリアファイルを購入した時に傘を忘れた話をすると、忘れ物の傘を提供してもらえました。ありがとうございました!

昨日の与野公園も圧巻の光景が堪能できましたが、与野公園に行く機会は今後何度もあるはずです。一方、この時季の真鍋庭園を訪れる機会はもう一生ないでしょう。ものすごく貴重な経験ができたような気がしました。

後編は明日。

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