ここ1ヶ月の出来事の中で、トラウマ反応が続いていることは自覚していました。悪夢を見たり、ホットフラッシュがあったり結構ハードな時間が続いていました。

セラピストであっても自分のこととなると結構難しこともあるし、自分のメンテナンスが必要です。セラピスト自身の中がニュートラルであるほど、限りなくクリアであればあるほどクライアント自身がよく見えるから。

生きていればセラピストだろうがいろんなことが起きますから先輩セラピストの助けを借りるようにしています。

今日は久しぶりにマトリックスリインプリンティングセッションを受けましたのですが、結構コアに近いビリーフへのワークだったので、終わった後は本当に脱力…
言葉の表現に限界があるので表現が難しいのですが、身体の声と対話していくと抑圧されていたこころの声が聞こえてきます。

長年蓋をしていたのでchargeされているエネルギーは大きいけれど、そこに気づいたことで本当の声を知ることができ、ゆっくりと変容していきます。

精神科医のガボール・マテさんは
トラウマとは出来事ではなくそのイベントによって出来た心の傷だと言っています。

トラウマワークは身体からのアプローチとその反応を解除できるセラピーの組み合わせが必須であるということです。トラウマの癒しに効果の高い方法が日本においても必要だと思います。