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【映画レビュー】アメリカン・ユートピア※ネタバレあり

まさか、感動で泣いてしまうとは...
最初から最後まで一秒も気を抜けないライブ
一生に一度見るべき映画の一つ
トーキング・ヘッズ時代から変わらずいや、むしろ進化し続けているデヴィッドバーン
ダンスの振りはとにかく独特で民族的
と思いきや左手を出して右手を手刀のようにトントンと叩く仕草(Once in a life timeのMVでもしてた)は80年代に流行った「竹の子族」の振り付けだそう。
各楽曲の詩に注目してみれば「建物」「家」「場所」といった「場的」なワードが特徴でこれをテーマにするということは昔からデヴィッドバーンの中で重要視しているということである。見終わって思えばあのショーのセットも「箱」みたいな形だった
自分の好きな『Once in a life time』や『This must be the place』そしてこのテーマなら『Road to nowhere』も流れるはずと思いながら全く流れないからアレと思ってたら最後の最後でかましてくれた
そして私ももう涙が止まらずまさかのこの映画で号泣してしまった、本当に素敵な素敵な感動の涙だ。
トーキング・ヘッズ好きな人は必ず映画館で見るべき映画、そしてトーキング・ヘッズなんて知らないって人でもこの興奮を味わって欲しい。
この映画があなたの「居場所」になる。

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