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今までやってきた成果を感じた瞬間

しばらく更新をしていませんでしたが、昨日の日体大記録会で自己ベストがでたこともあり、今までの振り返りをしたいと思ったのでついでに書いていこうと思います。

日体大記録会 5000m 13分44秒65

今までの自己ベストが13分55秒だったので、11秒自己ベストを更新することが出来ました。

7月からアドバイザーである竹澤さんと相談して練習メニューの流れを部分的に変えたり、今までやってこなかった補強も取り入れてきました。

具体的な内容についてはここでは書けませんが、この数ヶ月でやってきたことの成果を少しだけ感じることが出来ました。

思ったように動かない身体とタイム

7月のゴールドコーストが終わってから本格的に新しいことを取り入れ始めましたが、最初の2か月はやればやるほど思ったように身体が動かなくなりました。やり始める前から竹澤さんから「最初はきついと思う」というのは言われていましたし、自分でも覚悟はできていましたが、正直かなり不安でした。

部分的に練習のやり方を変えた意図や、補強で何故そこを鍛えるのかというのも理解していましたし、自分もこれから成長するには絶対に必要なことだと思えていました。

それでも身体が思うように動かなかったり、タイムが少しだけ悪くなったりするというのは自分が思っていた以上に辛いことでした。負荷としては正直やっている人からすればかなり少ないし。種目も少ないですが、大学を卒業してから5年間走るトレーニングしかしてこなかった自分にはかなりの刺激がありました。

特にタイムが悪くなるのは一人でトレーニングしている自分の場合、モチベーションを保つうえでかなりきつかったです。というか今回の経験で自分が思っていた以上に、JOGの時1Kごとタイムを見たり、周回コースの1周のタイムを見ることで、走ってる途中のモチベーションを落とさないようにしていたことに気づきました。

逆にレース時は時計付けていないですし、タイマーもほとんど見ないですが。

キッカケを掴む

それでも竹澤さんが自分の不安に気づいてくれたのか何度も「大丈夫、大丈夫」と言ってくれました。また8月に大阪経済大学に行ったときに6月に見た時よりも、学生の体つきが変わっていたことに驚きました。

自分は学生たちがやっていることの一部しかやっていませんでしたが、同じことをやっているので実際に変化を目の前にすると、継続するモチベーションになりました。

あとこの時行ったときに、竹澤さんから追加で補強を教えてもらいましたが、補強である箇所に刺激を入れたことで走っている時の感覚が変わって、竹澤さんが言っていることを言葉だけではなく、身体で感じることが出来たのが大きかったです。

キッカケを掴んでから

そこから自分の感覚と走りが一致してきて、練習のタイムが良くなってきました。むしろ自分が思っていた以上のタイムで走れるようになっていました。

7月に部分的に練習の流れを変えるまでは、この5年間のトレーニングの流れはほとんど一緒で、ここ2年はその中の質と量を徐々に上げていくことを意識してトレーニングしてきました。

今までは自分の中に練習に対する教科書があって、この練習をすれば、どういう刺激が身体に入るか、どう調子が上がるか・落ちるのか、どう疲労するかがある程度分かっていました。

しかし、今回は今までと練習の流れも違ったり、タイムが思っていた以上に上がってきたこと、今までと違う刺激が入ったことで、今までと違う体への刺激、疲労する箇所、調子の上がり方に戸惑うことが多かったです。

それでも、電話ではありますが竹澤さんに相談をして、ここまで進めてくることが出来ました。

今までやってきたこと感じられた瞬間

今回の日体大記録会でよかったことは、自己ベストを出せたことよりも、今までやってきた取り組みの成果を感じることができたことです。

まだまだ正直やることも多いし、弱い箇所も多いですが、やってきたことがタイムとそして体感で感じられたことが本当に自分にとっては大きかったです。

この1週間は日体大記録会の為にテーパリングをしたこともあって疲労を抜けてきて、JOGもポイント練習も7月から本格的にやってきて初めて自分の走り方と感覚が一致した期間でした。

まだまだコツコツと継続してやるべきことが多くありますが、この3か月で得られたものは大きかったと思います

今後に向けて

とりあえず何かすごい指導しているようにここまで書いてみましたが(笑)

次に向けて話も竹澤さんと話を進めています。

日体大記録会が終わって

「次こうしたいんですが」という話をしたら

「俺もそう思ってた」て話になって

それを含めて6月に初めて会った時より、いろんな話が出来るようになってきました。9月初旬ぐらいまでは電話する時すごい緊張してました。

今後もやるべきことをコツコツと積み重ねていきます

あと今後横田さんのチームとも一緒に練習できたらいいなと思います。

そういえば7月にトワイライトゲームズであった時に

「新谷さんを引っ張って」

て言われたので行くなら引っ張る準備もしておきます。

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