多様性
SDGs界隈で言われているパワーワードでございます。
もちろん否定なぞ誰もしていないのであります。にも拘らず現代社会は多様性を否定または制限しているような『印象』を与えます。
で、誰が得してるんでしょうね?
太古の昔から日本の男たちは逞しく生きた。家族を養って一人で背負って『家を出ると7人の敵がいる』と、戦後の焼け野原から復興してきた昭和のダイナモとなって馬車馬のように働いた。
農業、漁業、商売もすべて、今よりも数段、機械の技術も低かったでしょうし、パソコンなんか無かった。そんだけ人手が要った。
『30年賃金が上がってない』
それが現実としたら、『じゃ40年前と何が違う?』ってことじゃないか?と思うんですよ。
上下水道が整備され、公衆衛生も格段に上がって病気の心配が減った。交通網が出来、輸送と移動の時間と費用が少なくて済むようになった、通信網が整備され距離が縮まった。高度経済成長を成し遂げた。
もし『誰のせいだ』って話になるんだとしたら、その恩恵だけを受けてきた世代ですか?フラワームーブメント、大学進学、学生運動、その結果、日本に何を残してくれたのか?ってところが最初じゃないでしょうかね?(二ヤリ)
つまり『政治のせい』だけではないと思うよ。『官僚が天下り先を確保するためだ』とか、そんな数人の将来のために1億2千万人が辛抱してるんか?
もっぺん男が逞しく生きて、家庭を守って、7人の敵と戦う日々をまた続けていけば違う次元の『高度経済成長』がやってくるんじゃないかな?
『守る人がいる』そこじゃないの?
女性蔑視じゃないよ。女性も女性で戦ってくれないと進めない。ただし、同じ仕事を男が女がって奪い合っても効率が悪い。それぞれ自分の得意なところを伸ばして、そこでみんなの為に頑張ってくれたらいいんじゃないの?
メインストリームも多様性もある。まさに多様性。
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