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墓せたろう

大きな霊園なんかに『脇野家の墓』とか『俣野家の墓』とか探したくなります。

『私は墓に入りたくない』とか、『私の葬式はしなくていい』とか、意思表示としては構わないと思いますが、ただ、それ決めるのは残された家族ですからね?

その思いを達成するには先ず『こんな親と一緒の墓に入りたくない』とか『こんな親の葬式なんかしなくていい』って言われないようにしなければいけませんね?

あなたが天涯孤独の一生を送っておられるなら『葬式無し』の『墓無し』のチョイスで構わないと思います。どこかでひっそりと亡くなった後、役場の担当者の手で人知れずお骨となり、斎場近くの人目に付かないところにある『無縁墓』に入れられることになります。

それもイヤだって場合は法定代理人にでも頼んでおくしかないんじゃないかな?前払いで散骨の手続きでもしておけば安心です。

本当に散骨してくれるかどうかは別として…

よくオバサンが『死んでまで一緒にいたくない』とか、『死んだらその辺に散骨してくれたらいい』とか得手勝手なこと言ってますけど、言うばっかりじゃなくて、ちゃんと法律に則って手続きをしておかないと無理ですよ?って話。

『きっと子供たちは墓参りもしないだろうから…』

アナタに『墓守り』する意思が無かったからじゃないんすか?何かあるごとに家族で墓参りをする習慣が無かったんじゃないんですか?

墓参りをする家だったら幾ら子供に頓着が無いつってもしますよね?代行を頼んでもするんじゃないんですかね?なのでその心配には及ばないと思いますけどね?

もしかしたら『お金がかかるから要らない』って思ってらっしゃるのかな?

だったらアナタが何かにつけ病院に行って余計な診察に掛かる金だって積み重なって相当な金額になってるんじゃないんですかね?そっちやめればもっと早く天国に行けるかも知れないですよ?

ま、いずれにせよこんな我が儘気ままにずっと振り回され続ける(残された)ご家族に平安がございますことをお祈り申し上げます。

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