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他人のメェ

私たちは『個性』ではあるけど、みんな日本の社会に生きてるからね?多少は気にした方がいいとは思うけど、『気にせず生きるスタイル』ならそれでいいんじゃないっすかね?『一応、気にはしてる。』ってことだしね?

でも、ごく稀に『ホントに気にしていない人』がいます。

社会不適格か若しくは天上天下唯我独尊な『オメェ、オレのなんなの?』って人ですね。

でも、そういうタイプは『他人の評価なぞ気にしいない。』なんてあえて言わない。今朝の日の出の時間ぐらい気にもしてない。それが日常なんで。

『他人の評価を気にする』タイプであっても、『他人の評価とか気になりませんか?』って聞かれでもしない限り、自分から『他人の評価は気にならない。』なんてわざわざ言う意味がないワケです。

なのでとても違和感だったんです。本題に入るその前段階からして。

つまり、『すごく他人の目は気になるけど、あえて気にしないようにしている。』ってことだという前提であると仮定します。

一つ言わせてもらえるなら『そんなことに虚勢を張らなくていいと思いますよ?』ってことかな?普通に『皆さんはどう思いますか?』と素直に問いかけられた方が聞いてる方も話が入ってきやすいんじゃないっすかね?

で、本題です。

『世界を一部の人間が支配してて、自分たちに都合のいい仕組みを作って、我田引水している…みんなも奴らと戦おう!』

あ、いや、世界ってそういうもんなんじゃないんすかね?

そんだけのポジションに堂々と就ける精神と資質のある人じゃないと任せてられんでしょうしね?『どうしよう?大丈夫かな?これで合ってる?』とかいちいち聞かれてもね?

なので『いやぁいいよ、そういうのは。興味ないし。』って言うと、『いつまでも騙されてろ!まったくバカな奴だ!』って罵るんですよ。

いや、オマエさっきまで『一緒に戦おう!』って言ってなかった?どういう精神構造よ?誰か知らない一部の支配者より目の前のオメェの方が怖いよ!

…という『アナタへの評価』であります。ちょっとは気にして欲しいです。

いや、何よりその社会の仕組みによって、こんなにも豊かで便利な生活を享受してるクセに『戦おう!』とかよく言えたもんだな?…ふるえるわ。

まるで『デリヘル嬢にサービスさせた後で「この仕事してること親は知ってるのか?真っ当な仕事をしろ!」って説教するヤツと同じ精神構造だぞそれ。

つーか、戦ってよしんば勝っちゃったその後、アナタは世界を正常に保持することができるの?壊すだけならゴジラでもやるからね?

一部の人間による世界の支配を壊して仮に共産主義や社会主義に再構築しても、ただまた新しい別の『支配』が始まるだけの話なんじゃないの?

※特定の人物のことではありません。

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