睡眠の重要性
今年も修二会のニコ生が始まりましたね。
14日間すべてライブ配信で、時間を忘れて見入っちゃいます。
そして本日は、心待ちにしていた『【上級編】キンコン西野マーケティング講座2024』の日。
先日のVoicyでも「営業しないクリエイターやアーティストに価値は無い」と仰っていて、大きく頷くことでした。
#営業とは押し売りすることではない
有料会員向けの「自分に都合よく解釈して、サボり倒す糞ド素人」というテーマも、ドキッとしますね。
そして、オンラインサロンの投稿に泣きました。
内容は口外できませんが、やっぱりこの方は信頼できるし、私が活動を続ける上で、ずっと悩み苦しんできたことを初めてわかってくださる(代弁してくださる)方だと改めて感じました。
#ますます怪しい
芸術文化や創作に理解があるように見える、そういう仕事に従事している人たちへの失望で私自身の道すら見失いかけてしまいましたが、ここで終わらせてなるものか。
さて。
過去作をバイノーラルでリメイクするのは一旦お休みして、お預かりした曲のマスタリングに取り組んでおります。
昨日、第3稿をお送りしました。
マスタリングとは、皆様に聴いていただく音源を作る工程の最後、仕上げの作業です。
#ざっくりとした説明
先月からマスタリングの勉強を本格的に始めた訳ですが、これが本当に難しい。
前回は作者さんが大事に大事に作られた音楽を「後はこちらで何とかします」とお預かりしたのに、全然歯が立たなくて、精神的に追い込まれてしまった。
今回はそこまでじゃないものの、どうしても時間が掛かってしまうので、寝るのが朝になってしまう。
こんな生活だからか、寝ようと思うと、すぐ落ちちゃうんですね。
こういうのは「睡眠」ではなく「気絶」に近いんだと知ってからは、寝るのも仕事だと決めて、一日を終える儀式として布団に入るようになりましたが、もしかしたら疲れは取れていないのかも知れません。
ただ。
以前、朝5時くらいに「今日はここまで」と当時のTwitterに投稿したら、声優の大塚明夫さんから「お疲れ様です」というリプを頂いたんですね。
びっくりして眠れなくなったのですが、そんなことよりも、健康が資本であろう仕事の方がこの時間も活動されているのかと、すっごく感動したんです。
睡眠は大事。
マスタリングみたいにクリティカルな仕事なら尚のこと。
そして、寝てない自慢はみっともない。
でも、スポーツ選手とかは別として。
そういう風潮の中でも睡眠ガン無視で、人間やめちゃってるような人が面白いものを作っていくんでしょうね。
作曲家というのも、いい音楽さえ遺してくれれば死んだって構わない仕事なんですから。
佐藤航陽さんが「自分が知ってると思ってることに対していさぎよく意見を変えられるか(自尊心ではなく結果のほうに意識が向いてるか)」と仰っているように、マスタリングの勉強はその連続です。
しかも、こうして素敵な音楽を届けるお手伝いができるのは仕合せなこと。
謙虚に頑張ります。
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