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【反響速報=松下洸平・柿澤勇人らの「スリル・ミー」劇評が14度目の首位、「演劇感想文リンク」週間アクセスランキング、松下人気が再点火(2020)】

 クリエイターのための作品発表型SNS「note」やわたくしが運営するエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」に掲載した音楽劇「スリル・ミー」の劇評が演劇やダンスなど舞台の感想、劇評、レビューを収集して分類掲載している劇評サイト「演劇感想文リンク」の7月12日から18日までの週間アクセスランキングで他2人と合同で首位を獲得しました。「スリル・ミー」の劇評は3週間前まで7週連続通算12度目の首位を獲得していましたが、先々週首位を陥落して2位。そして先週わずか1週で奪還しました。また、わたくしは音楽劇「天保十二年のシェイクスピア」劇評が5度目の首位となったのに続いてミュージカル「スリル・ミー」劇評が5週連続して首位、そして10週間前の「アルトゥロ・ウイの興隆」、9週間前からの7週続いての「スリル・ミー」、そして先々週の「アルトゥロ・ウイの興隆」と今回までの2週連続の「スリル・ミー」と、自分が関わった劇評が17週連続首位となりました。昨年末以降、舞台「カリギュラ」、ミュージカル「キレイ~神様と待ち合わせした女~」、舞台「バリーターク」、音楽劇「天保十二年のシェイクスピア」、ミュージカル「スリル・ミー」、音楽劇「アルトゥロ・ウイの興隆」といろんな作品の劇評で何度も首位を達成することができていてとても光栄です。作品が偏っていない心強い傾向も続いています。
 いつも指摘していますが、やはりこれは松下洸平の人気が大きくランキングに影響を与えているとみて良いでしょう。ブレークしたドラマ「スカーレット」が終了してほぼ3カ月半、ウェブサイトや雑誌で相次いで松下のインタビューが掲載された上、7月3日放送のTBS系連続ドラマ「MIU404」の第2話へのゲスト出演、7月11日放送のフジテレビ系ドラマ「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」での杏との姉弟役での共演はいずれも松下の高い演技力を見せつける結果となって話題を呼びました。延期になっている映画『燃えよ剣』の公開も待たれるところですし、9月から10月にかけては、劇団「ナイロン100℃」の主宰で劇作家・演出家・ミュージシャンのケラリーノ・サンドロヴィッチが妻で女優の緒川たまきと共に結成した新しいユニット「ケムリ研究室」の旗揚げ第一回新作公演「ベイジルタウンの女神」にも出演が決まっており、今後ますます注目度が上がっていくことは間違いありません。こうした活躍、そして将来的な予定の告知によって、松下洸平の人気が再点火状態になったことが首位返り咲き後の連続首位の要因と思われます。
 ミュージカル「スリル・ミー」は2018年12月14日~2019年1月14日に東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで、1月19~20日に大阪市のサンケイホールブリーゼで、1月25日に名古屋市の名古屋市芸術創造センターで上演された作品で、実に1年半前の公演の劇評が再浮上して14度も首位に立ったことになります。この作品は柿澤勇人・松下洸平ペアバージョンと成河・福士誠治ペアバージョンと2つのバージョンがほぼ交互に上演されました。演出は2011年の初演から一貫して日本を代表する演出家、栗山民也です。栗山は松下が演劇界で実力を向上させていく中ではずすことのできない大恩人です。
 なお、演劇感想文リンクは筆者ごとのランキングは発表していません。アクセスランキングはtouch9100917さんが運営するブログ「やっぱし舞台が好き!」、peatさんの運営するブログ「stage note archive」と合同で首位を獲得したもので、私が運営するエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」だけでの力ではありません。touch9100197さん、peatさん、これからも共に演劇界を盛り上げていきましょう。2バージョンのうち、「やっぱし舞台が好き!」と「stage note archive」は成河・福士誠治ペアバージョンを、わたくしのブログ「SEVEN HEARTS」は柿澤勇人・松下洸平ペアバージョンを採り上げています。
 演劇感想文リンクにはずいぶん前から私の劇評を掲載していただいています。アクセスランキングの首位を何度も獲得できていますのも、運営者の方やサイトの読者の方々のご理解とお力添えがあってのことです。本当にありがとうございました。現時点で演劇感想文リンクには私が当ブログで執筆した劇評のうち543本(4カ月ぶりに2本増えました!)を掲載していただいております。コロナ禍の影響で私も3カ月半の間、新しい劇評を発表できないでいましたが、先日7月12日にミュージカル「Happily Ever After」の劇評をブログやnoteに投稿しました。これからまた精力的に執筆してまいりますので、演劇感想文リンクにもリンクしていただけるのではないかと期待しております。当ブログの愛読者の皆さまもぜひとも「演劇感想文リンク」で私だけでなくさまざまな方が執筆されているさまざまな舞台の劇評をお読みください。新たな発見があると思います。
 今後も書き手、取材者、伝え手として精進いたします。よろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。

★続きは阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」でも読めます(劇評など一部のコンテンツは有料ですが、反響速報はもちろん無料です)

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「スリル・ミー 松下洸平・柿澤勇人ペアバージョン」劇評=2018.12.24投稿

★「note」ミュージカル「スリル・ミー 松下洸平・柿澤勇人ペアバージョン」劇評=2018.12.24投稿

★演劇感想文リンク2020年7月12~18日の週間アクセスランキング

★演劇感想文リンク「スリル・ミー」劇評集約ページ=他2人の方の「スリル・ミー」劇評もお読みいただけます

★演劇感想文リンク公式サイト

★演劇感想文リンクに掲載されている阪清和執筆の劇評へのリンク集(2020.07.19現在)

https://engeki.kansolink.com/?s=%E9%98%AA%E6%B8%85%E5%92%8C

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」

 なお、当ブログではこれまで、松下洸平と柿澤勇人に関する記事を数多く執筆・掲載しています。そのうち主な記事へのリンクを貼っておきますので、ぜひともご一読ください。

 まずは松下洸平から。

★【ドラマ】スカーレット(2019~2020)ドラマ評=2020.03.29投稿

★【News=発表】「SEVEN HEARTS ドラマ大賞2019」最優秀作品賞は「スカーレット」、最優秀主演賞は上野樹里と菅田将暉、最優秀助演賞は桜井ユキと松下洸平、その他各部門最優秀賞発表(2020)=2020.03.19投稿

★【Focus】注目度急上昇の松下洸平、8年前から追い掛けてきた批評家から見たその魅力(2019)2019.12.28投稿

★【Report】リアルな表現への懸命な模索続く、舞台「木の上の軍隊」稽古場リポート(2019)=2019.05.08投稿

★【舞台】母と暮せば(2018)劇評=2020.10.12投稿

★【Report】舞台化された「母と暮せば」初日の幕開ける、富田靖子と松下洸平が開幕前日に明かす絶妙のコンビネーション(2018)=2018.10.08投稿

★【Report】命が吹き込まれる現場、舞台「母と暮せば」稽古場リポート(2018)=2018.09.27投稿

★【Report】富田靖子と松下洸平、製作発表で舞台版『母と暮せば』に決意新た(2018)=2018.08.03投稿

★【Report】戦前の上海租界を舞台に描く謎めいた物語「魔都夜曲」が開幕(2017)=2017.07.09投稿

★【Report】キース・ヘリングの疾走感描くミュージカル「ラディアント・ベイビー」稽古場を公開、才能集結熱い日々(2016)=2016.05.14投稿

★【舞台】アドルフに告ぐ(2015)劇評=2015.06.11投稿

★【Report】 舞台「アドルフに告ぐ」のけいこ場を取材(2015)=2015.05.29投稿

★【舞台】ネクスト・トゥ・ノーマル(2013)劇評=2013.09.11投稿

 続いて柿澤勇人の関連記事のご紹介です。

★【舞台】愛と哀しみのシャーロック・ホームズ(2019)劇評=2019.08.21投稿

★【MUSICAL】メリー・ポピンズ(2018)劇評=2018.03.30投稿

★【MUSICAL】デスノート THE MUSICAL(2017)劇評=2017.09.17投稿

★【MUSICAL】紳士のための愛と殺人の手引き(2017)劇評=2017.05.01投稿

★【MUSICAL】フランケンシュタイン(2017)劇評=2017.01.23投稿

★【Report】キース・ヘリングの疾走感描くミュージカル「ラディアント・ベイビー」稽古場を公開、才能集結熱い日々(2016)=2016.05.14投稿

 また、ミュージカル「スリル・ミー」に関しては、私はたまたま劇評を執筆していませんでしたが、2011年の日本初演公演を高名なライターの高野しのぶさんが記録に残されています。当時のキャストは田代万里生・新納慎也のペアと、松下洸平・柿澤勇人のペアです。
★ミュージカル「スリル・ミー」(2011)高野しのぶさん上演記録集約ページ

 阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。

わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。

 さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、MCとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。夏以降は全国の新聞で最新流行現象を追い掛ける連載記事もスタートします。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。

 なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
sevenhearts@spa.nifty.com

★阪清和公式サイト「KIYOKAZU SAKA OFFICIAL」

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