見出し画像

オリパラで感動した。こうなったらもっと素敵なのに・・な夢の話

オリンピック、パラリンピックが閉幕しました。多分多くの人が感動したと思います。僕もしっかり感動し、ダイジェストをみるだけで涙腺がヤバいです。

特にパラリンピックのほうですね。メダルラッシュというのはありますが、本当に笑顔が多い印象がありました。そして、メダルの有無、メダルの色に関わらず互いが互いを互いに讃えていたのはとても美しかったと思います。

そしてタイトルの夢の話をしますね。


オリパラをわけずにできたらもっと素敵なのに。

もちろん、組織委員会とか政治の話があることはわかっていますが、それはちょっと無視した状態で考えてみます。オリパラを分けずに一緒にひとつの大会としてできたらもっと素敵な感じがするんですね。

こういう思いになった・・というかこういう思いを知った背景には、実際に障害者である友人(とっても20歳くらい上の人)から聞いた言葉があるんです。

稲本よぉ、わしのぉ、少し思うんよ。
パラリンピックとかわけずに、ひとつの大会で、男子女子という分け方と同じように、「障害」って分け方でやれば、素敵じゃろうのぉ。
そしたらよぉ、混合みたいなのもできるじゃろうが?
いろいろ難しいこともあるじゃろうけど、ルールを作ればできそうな気がせんか?

数年前の飲みの席での会話ですが、「はっ」としましたね。

今回、パラリンピックの陸上で混合リレーってのがあったじゃないですか?それができたのなら、そこにオリンピアが入っても面白いですよね?


閉会式を見ながら「違いが輝く街ダイバーシティ」という表現がされていたのを耳にして、この友人からの言葉を思い出しました。


オリパラが別の大会で実施されてる限り、スポーツで違いが本当の意味で輝くことはないのかもなぁとも悲観的に考えたりもしました。


もちろん、ハンデも必要ですし、分けないといけない競技もあります。しかし、大会としてまとめて、まとまった競技が出来上がってもいいんじゃないいか?と思うわけです。

例えば、こんな感じ。

✅ 陸上のリレーを男女、障害すべて含めてリレーで行う
✅ 前半がブラインドサッカー、後半が通常サッカーというサッカー競技
✅ 前半が車椅子バスケ、後半が通常バスケというバスケ競技
✅ 車椅子テニスと通常テニスの団体戦

最後のアイデアとして出しましたが結局そう、「団体戦」なんです


体操団体ってあるじゃないですか?その感覚です


オリンピアとパランリンピアがアスリートとして互いに応援しあうという、そんな大会ができたら素敵だなぁとシンプルに思うんです。もちろん、今回もそれぞれの大会をまたいで応援し合っていたのはわかっています。

僕が課題だなと感じていること。

それは「またぐ」という行為が必要であるという実情です。

わざわざ「またがなくても」応援しあえる環境ってのができたらいいなと思いました。



最後に・・・。


こんなことを書いていますが、正直に言いますと、僕は、障害者の方との関わり方についてはどこか「えい!」という気持ちが必要なんです。どこか100%普通にできず、100%普通を装っているところが僕にはあります。

ドキドキとかざわざわとか、すんごい心は落ち着かない感じです。すみません。いくつになってもそれが抜けないんです。白状します。

そんな俺がこんなメッセージをしても・・と思うところはあるのですが、観戦してみたいという素朴な気持ちと自分的になんとか心を変えていくきっかけにしたいという気持ちと・・が交差します。


みなさん、どんなことを思いました?

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!