ななみ

🇵🇰🇲🇲🇯🇵 22.4-久米島在住

ななみ

🇵🇰🇲🇲🇯🇵 22.4-久米島在住

マガジン

最近の記事

ゆるやかに振り返る2023年

今年もおつかれさまでした。さて、大晦日になったので、ゆるゆると2023年について振り返ってみました。 仕事の話 本業では現場(高校や中学校)に行く機会が増え、対応力が試された1年でした。全国の色んな場所ともコラボして学ばせてもらった1年でした(愛媛/金沢/島根/北海道/その他県内などなど) 複業先も2年目に突入。る仕事の幅や試練も広がった1年でした。どちらも小規模ゆえに、多種多様な打席に立たせてもらえました。 年齢的にもアラサーが近づいてきて「どこまで仕事ができるように

    • 弱った心身に効いた、人と人のつながり

      先週末、私が住んでいる地域は台風6号が直撃していた。止まない暴風。さっしから吹き込む水。そして停電。 停電中に耐え難かったのは「停電の終わりが見えなかった」事だ。 最初はひたすら読書をしているのだが、2日ほど読書しているとだいぶ飽きてしまってしまっていた。スマホを触ろうにも、回復の見込みがない状況で操作する事はためらわれた。夜は真っ暗で、家にあるランタンだけで照らせる範囲には限界があり、本も読めなくなってしまった。しかも、熱がこもって、なかなか寝付けない…。 今回、最大

      • WBCを見ながら、「何とかする力」を考えた

        今日は、2023年3月21日。春分の日。日本 対メキシコの試合が開催された。 最後までどうなるかわからない展開に、ハラハラドキドキしていた。9回裏。あのタイミングでの、逆転の流れがすごかった。筆舌し難いほどに興奮したし、あの村上選手の動きを見た後画面から顔を上げて喜んだ人が何人いたんだろう。 村上選手のプレーを見ながら、脳裏には、先週の仕事の光景が思い浮かんだ。自分がうまく回せなかった打ち合わせだ。 結構会議の話題も深刻で、空気も重くなった中盤。顔が引き攣っていた矢先に、上

        • 2022|変化の中で感じたことたち

          2022年は、今まで生きてきた中で一番大きな変化があった1年でした。 その中でさらに変化に臨む!と言う姿勢を貫いた1年間でもありました。(笑) 大きな変化について、感じたことを振り返っていきたいと思います。 離島暮らし、始めました。 沖縄の離島に移住して、生活を始めました。 狭い世界だからこそ、人と人のつながりの中で生きていることを実感します。野菜を買うとき、劇を見るとき、カフェに行く時、関わっている人の顔が鮮明に浮かびます。さりげない人との関わりでも、私個人に向けられ

        ゆるやかに振り返る2023年

        マガジン

        • 振り返り
          19本
        • 読書めも
          4本
        • 気まぐれ日記。
          33本
        • イベント参加の感想
          2本

        記事

          心を委ねられるカフェについて

          「ななみちゃん、またきてね。」 店主は笑顔で手を振ってくださった。私も会釈をしてお店を後に出た。 私個人の顔と名前と性格を知っているお店は、いくつあるだろうか。東京に住んでいたとき、私のことを「常連」と認識していたお店はあった。しかし、その人と「お店以外でも繋がっている」ということはあり得なかった。 小さな沖縄の離島暮らしの今。その環境がガラッと変わった。例えば、行きつけのブックカフェは上司のご家族が働いていたり。珈琲屋さんでは高校の同級生の仲良しさんがお店を運営していた

          心を委ねられるカフェについて

          「これからのインフラ」をちょっとだけ考えたお話

          先日。お休みの日に私は掃除をしていました。掃除ってなぜか気持ちいいんですよね。 音楽をスピーカーで流しながら、るんるんと手を動かしていました。台所の水垢を丁寧にスポンジで落とします。シンクだけでなく、蛇口周辺もキュッキュと。レバーを右から左に動かした瞬間、急に手に重みがのしかかりました。なんと、蛇口がポッキリ折れていたのです。 しばらく、その場の状況が理解できず頭が真っ白になりました。水道管が折れるものなんて、想像もつかなかったからです。 その4日後、修理業者がいらして修

          「これからのインフラ」をちょっとだけ考えたお話

          飛行機に教えてもらったメンタルの話

          島に来てから飛行機が身近な乗り物になりました。以前は東京に住んでいました。電車に30分ぐらい乗ると渋谷に着く、そんな感じでした。今は、久米島に住んでいます。飛行機に30分ぐらい乗ると那覇に着きます。 そんなこんなでまだ島にきて二ヶ月ですが、飛行機にちょくちょく乗ります。那覇の歯医者に行ったり、試験を受けに行ったり、携帯の契約を更新しに行ったり。飛行機なので、お値段もそこそこするんですけど、離島割引があるので普通の人よりはちょっとお得に乗らせてもらっています。 昨日も、いつ

          飛行機に教えてもらったメンタルの話

          離島暮らし、宅急便で感じた温もり。

          東京にいたときは、荷物は「置き配」を指定していました。不在時間に関係なく受け取れる便利なサービスゆえです。だから、宅急便の方とお話をすることはほぼなかったような気がします。 一ヶ月ほど前に沖縄県の久米島に移住しました。そこで、ちょっと印象的な荷物の受け取るエピソードがありました。 ある日、仕事場でいつものようにパソコンをカタカタしていました。働き始めて10日頃、ようやく仕事を覚え始めた頃だったような気がします。 見覚えのある宅急便のお兄さんが歩いているのが窓から見えました

          離島暮らし、宅急便で感じた温もり。

          「お裾分け」が日常の暮らし

          離島生活が始まって1ヶ月が経ちました。東京からきた私にとって、毎日が驚きの発見で、とても新鮮です。そんな中で、今日は食に関する出来事を綴っていきたいと思います。 お野菜のお裾分け ある日、家に帰って車を停めると、ちょうど隣のおばあさんが農作業をしていました。「こんにちは」と会釈をして、通り過ぎようとしたところ、「あ、ちょっと待ってよ」とおばぁが私を呼び止め。 私は用件の予想もつかず、ぼうっとしていました。 こっちにテクテクと歩いてくるおばぁの手には大きなキャベツが1玉…

          「お裾分け」が日常の暮らし

          【転職エントリ】南の島で、地域と教育の未来を見つめます

          明日4/1より、沖縄県の久米島という離島の町営塾にて勤務します。地域おこし協力隊として、久米島へ移住し、高校生向け 学習塾のスタッフとして働きます。 このnoteでは振り返りも兼ねて、転職・移住を決めた理由を書いていきます。 これまでについて学生の頃より、その人が「自分らしく」生きてゆけるために、考える武器となる「教育」をテーマに据えながら、自問自答を繰り返していました。「若者にリーダーシップを」と唱えた学生団体での活動。地域開発×教育について研究し続けたゼミ生活。どれも充

          【転職エントリ】南の島で、地域と教育の未来を見つめます

          【退職エントリ】新卒で入ったReluxを卒業します

          本日、2022年3月31日をもって、2年半勤めた株式会社Loco Partnersを退職しました。「一番の失敗は挑戦しないこと」インターン時代の上司にそう、教わり、新卒として入社した自分に、LocoPartnersではこんなにいろんな挑戦をさせてくれました。そんな環境とこれまでに感謝を込めて、退職エントリを書こうと思います。 どうして入社したの?会社が作っているサービスに共感したから 宿泊予約サービスのReluxの掲げる「旅とその先の心の豊かさ」という概念にすごく惹かれたか

          【退職エントリ】新卒で入ったReluxを卒業します

          ウクライナ、これからの日本、私が感じたこと。

          2022年2月24日。ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始しました。 インスタグラムでシェアされるキエフの様子、Twitterで流れてくるウクライナ在住者の声。SNSが普及したことで個々人が現地の様子…。 状況がありありと伝わってきて、正直目を向けるのもしんどかったです。ウクライナの情勢を見て、考えたこと/感じたことがたくさんありました。その中の幾つかを言葉に綴っていきたいと思います。 (途中から有料になります。ご了承ください) 大きな国の争いと、身近な火種戦争とは、武力

          有料
          100

          ウクライナ、これからの日本、私が感じたこと。

          美しいミュージカル映画と、突きつけられた現実。〜ウェストサイドストーリーを観て〜

          ※本noteはウェストサイドストーリーのネタバレを含むので、これから楽しみに見たい!という人は読まないことをお勧めします。 ※あくまで、個人の感想/所感を記載しています。 先日ウェストサイドストーリーを見に行きました。Tonight やMamboなど曲は聞いたことがあるものの、どんな物語かは一切知りませんでした。音楽、ダンス、演出、構成…さまざまな点で圧倒されました。同時に、すごく心に突き刺さる作品でした。観ながら、今の歴史や今の世界情勢に思いを馳せずにはいられませんでした

          美しいミュージカル映画と、突きつけられた現実。〜ウェストサイドストーリーを観て〜

          25歳の今、唱えたい「25歳永遠説」

          昨日、25歳になりました。 見た目は相変わらず童顔で、この前も予備校のパンフレットを配られちゃったけど。 四捨五入したらアラサーになっちゃうんですね。年齢が増せば増すほどなんか青春から遠ざかる気がしてちょっと悲しい気持ちになっちゃいます。 でも、そんな年齢に対する、私の概念を変えてくれた曲があります。私の大好きなアーティスト(Juice=Juice)の「25歳永遠説」という曲があります。 何が永遠なのか全然わからないけどなんか可愛い呪文「25歳永遠説」という言葉。同じ年齢に

          25歳の今、唱えたい「25歳永遠説」

          今年は「余白」を作れる1年でいたい

          元旦に目標はまだ立てない!と宣言し、はや2週間。ようやく自分の中でしっくりくるものが見つけました。 今更ながら、文字に綴っておきたいと思います。 今年の目標について今年は「余白を作る」1年にしたいです。 余白というのは何も書いてない部分を指します。 書道の作品のを見てみると「文字を書いてない部分」を指します。この白い部分含めて全体のバランスが取れている感じです。 今年は新しく挑戦することがあり、環境が大きく変わる年です。(詳細はいずれ書きますね!) だからこそ、いろんな

          今年は「余白」を作れる1年でいたい

          今年の目標はまだ立てない宣言!!

          あけましておめでとうございます。 駅伝を見て、お正月を実感している今日この頃です。 おせち食べてもお正月を感じないのに、なんなんでしょうね。不思議です。 「今年はどんな年にしようかな」というのをまず起きて早々考えました。 去年は元旦に以下のnoteを書きました。 達成できたこともあるけど、できなかったことも多くあります。なんか、1月1日は、私のお正月の魔法にかかってしまうようです。張り切って色々欲張ってしまう傾向があるようです。 できない目標を立てて、無理はしたくないの

          今年の目標はまだ立てない宣言!!