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涙もろい

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
ワタシは、若い頃から“涙もろい”と自覚していました。
 
テレビのドキュメンタリー番組、特に日曜日の午後の「ザ・ノンフィクション」などは、最近は観ないようにしています。
チョッと気恥ずかしいところもありますね。
 
さて、よく言われるのは年を取ると涙腺が弱くなり、“涙もろい”と言われます。
では、なぜ年を取ると“涙もろい”のでしょうか?
 
よく言われるのが、過去の経験などから感情移入しやすくなったと言うものですが、それは科学的には違う様です。

Webで調べてみると大脳の中枢の機能低下がホントの理由だそうです。

<背外側前頭前野>と呼ばれる部位が脳全体の司令塔となり、記憶や学習、行動や感情を制御しているそうですが、涙もろくなったのは、この部位が担っている感情の抑制機能が低下によるものだそうです。

よく、「キレる老人」も話題になりますが、こちらも同じで<背外側前頭前野>の機能低下により、感情を抑制できない高齢者が増えていると言う事のようです。
 
さらにもうひとつ、本来は、高齢になれば涙などの分泌物は出にくくなると言われています。
ドライアイも高齢者の方に多いとも言われています。年をとって涙もろくなったと感じるのは、涙の量が増えているわけではなく、別の理由があるそうです。

そのひとつが、涙の通り道、涙は、目に出た後に鼻を通って口へと流れていくのですが、涙が目から鼻の方に進んでいく通り道を、鼻涙管と言い、この鼻涙管は年齢を重ねるにつれて狭くなります。

この鼻涙管が細く詰まって流れにくくなり、目に溜まって溢れてきたと言う事の様です。
 
まぁ、ワタシは年齢ではなく感受性が強いのだと信じております笑
 
本日の1曲は、桑田佳祐さんの「100万年の幸せ!!」です。この曲は、アニメ「ちびまる子ちゃん」の2012年からエンディングテーマとして流れていました。
この曲の作詞は、さくらももこさんです。
先日、「ちびまる子ちゃん」の主人公まる子役を務めていた声優のTARAKOさんが亡くなりました。
ワタシよりチョッと年上の63歳でした。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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