見出し画像

ボディクリーニング®とは

そもそも「ボディクリーニング®」って何?

二本足歩行をしている人間の土台である骨格構造に基き、地球の重力を味方につけられるカラダに建て直していくボディセッションです。

なぜ、重力を味方につけることが大事なのか?

脊椎動物の中でも最も最初に登場した魚から、爬虫類、4本足歩行、2本足歩行、どんどん生物は進化し、脊椎動物の中で脊椎が縦になっている私たち人間は、重力のチカラが縦に作用しています。

私たちが地球上で立ったり歩いたり走ったり色んな動きができるようになったのは、脊椎がS字カーブを描くことで、重力の立て圧を味方にすることができたからなんです。
(建物を建てる仕組みと全く一緒♡)

ですが、物心がついた時から、背筋を伸ばしたり、足を揃えてちゃんと座ることでお腹に力が入ってしまったり、とにかくピンと伸びて、重力に負けない体作りをしてきたことで、脊椎のS字カーブがだんだん崩れ、楽しく軽やかに動くカラダではなく、どこかに違和感を感じたり、痛みが走る体の人が増えてきました。

カラダの軸である脊椎が本来のS字カーブが崩れたまま、どれだけ筋トレ、肩甲骨剥がし、ヒップアップ、ヨガ、ピラティスなど素敵なトレーニングに励んでも、一生、それらを続けていかないと、どんどん目の前の火事を消していくループにハマります。

なので、体を部分的に捉えるより、全体的に捉えて、重力を味方にするアプローチをしていくことが「ボディクリーニング®」の肝になります。

では、どのようにカラダを建て直していくのか?

人のカラダは、立体的に構成されており、全身の筋膜のつながりと3Dの立体構造として捉える観点からリリースしていく、特殊なアプローチで行っています。

筋膜は、筋肉を包む膜のことで、全身タイツのように体全体に張り巡らされています。
表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える「第2の骨格」であるといわれています。

この筋膜はとても柔らかい組織なので、縮んだり、癒着したり、絡まりやすい特徴があります。筋膜の委縮や癒着が時にコリやある種の痛みを招き、筋肉の柔軟性を損ない、体の動きを制限させたり、むくみやすくしたり、ボディラインを崩してしまいます。

その筋膜に効果的にアプローチすることで、軽やかにカラダが動く感覚や、ボディラインを短期的に、変化させることが可能になります。


施術のポイントとしては、

・骨格構造をベースにし、平たいベッドではない、クライアントが最も緊張が抜ける姿勢をセッティング&脊椎がS字カーブを描いたポジションで施術を行います
・施術者が地球との媒介になり重力線に乗ることで、施術者の腕やスキル如きではない、地球とのコラボセッションになります
・骨格そのものに触れないため老若男女受けられます
・解剖学に基づき、全体の筋膜を捉えて、独自なやり方でリリースをします
・もみ返しがないです
(⚠️治療行為ではありません)

真剣にこのセッションの本質的な面白さを伝えたかったので、真面目モードで、硬い文章になってしまいましたが、人間の構造と物理学に基づいた、とてもシンプルであり、ある意味革命的な「ボディクリーニング®」の魅力を文面で伝えることは、かなり、パワーが要るなーと実感w

とにかく、私たちが今いる場所、地球の力学を用いて施術をしていく超シンプルなことだけですが、当たり前すぎて、当たり前にしてきたことが、今更わかってめちゃくちゃ面白いなーと興奮が隠せませんw
(やはり学びはタイミングですね)

学生時代、あんなに嫌がってた化学、物理の時間に、いつも半分寝ながら授業を受けたり、グラウンドで太陽系の動きをみんなで再現するロープレも、死ぬほど嫌で避けてきたワタシが、
大人になった今、その素晴らしさに燃えて、YouTubeで一本で6時間フルの動画をあっという間に鑑賞し、なぜ重力が発生しているのか、太陽系の仕組みや、色んなことが痺れすぎて、宇宙ってすげーって感動してる自分がちょっとウケるけどw🪐
とにかく地球に人間として生まれてきた素晴らしいことや、物理学を学問として証明してきた学者さんたちに敬意を払います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?