元日開催済み、日本男子サッカー代表強化試合・国際親善試合、対タイ戦について
2024年1月3日作成
REV13
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
元旦に日本の国立競技場で開催され、地上波TV放映された表題の試合を、皆さんは、ご覧になられたでしょうか?
元日開催ですので、既に皆さん、結果はご存じとは思いますが、試合結果は以下の通りです。
日本代表 5-0 タイ代表
一応、日本代表が勝利したのですが、スッキリしなかったのは、講師だけでしょうか?
というのも、この試合、5-0で圧倒的な力差で勝ったというには少し、疑問点がある様に思えます。
理由の一つは、点数が5-0で離れているのですが、実際は、前半は0-0で折り返しており、途中まで見ていて、まさか、このまま0-0の状態で終わらないよね?と言う事が頭をよぎる内容でした。
従って、男子日本代表が得点を得られなかった、前半の戦いを中心にインターネット上の情報や、実際の試合の放映内容を確認し、振り返りを行って、みようと思います。
結論から、記述させて頂くと、未だ経験の少ない代表選手中心だと、得点力に難があるという事に思えます。
ここで言う、得点力に難というのは、得点力が無いという意味ではなく、得点力自体は有るが、それを生かす能力が、経験の若い選手には不足しているのではと考えられるという事です。
先ず、通常日本代表の試合に出場していて、今回、参戦リーグがアクティブであったり、怪我で代表を辞退?した選手をリストアップします。(理由は確実に戦力ダウンと想定できるためです)
三苫薫選手
久保建英選手
冨安健洋選手
鎌田大地選手
守田英正選手
古橋亨梧選手
前田大然選手
遠藤航選手
こうして、元日の試合に出場しなかった代表選手を並べて見ると、結構、いつも、スタメンで出場しているメンバも少なくない様です。
逆に、新規招集された選手を挙げてみます。
伊藤涼太郎選手
藤井陽也選手
奥抜侃志選手
情報によっては以下が、新規招集された選手となっていました。
伊藤涼太郎選手
野澤大志選手
三浦颯太選手
ベンチ外の選手は以下の通りです。
上田綺世選手
以下は、当日のスタメン選手です。
鈴木彩艶選手
森下龍矢選手
町田浩樹選手
毎熊晟矢選手
藤井陽也選手
伊東純也選手
伊藤涼太郎選手
田中碧選手
奥抜侃志選手
佐野海舟選手
細谷真大選手
又、同日の選手交代を挙げておきます。
前半
選手交代無し
後半
開始時点
堂安律選手
中村敬斗選手
後半22分
南野拓実選手
三浦颯太選手
後半33分
菅原由勢選手
川村拓夢選手
こうして、各種情報を確認してみると、大幅に新たな選手を招集したという事では無い様で、この点では、戦力ダウンは限定的と考えられると思います。
然しながら、招集メンバに入っているものの、参戦しているクラブの所属するリーグの試合の関係で、参加していない・出来ていないメンバがそこそこおり、且つ、先発で出場されていた選手も少なくない事から、全体的に、今回はいつも先発されていたメンバの数が少なく、どちらかというと、サブで出場してきていた選手が、中心のチームになった感じがします。
同様にデータとして代表出場経験が少ない(5回以下?)選手が中心のチーム構成となったとの情報がインターネットに見られます。
当日の試合内容を動画で見直してみると、前半はやはり、いつも先発で出場している選手が中心に攻めを組み立てている感じが見て取れます。
然しながら、前半は完全にはタイ代表のディフェンス陣を完全には崩せず、0-0のスコアレスで終了しました。
後半に入って、選手交代で、概ね経験のある選手が次々と投入されて、ゴール前の人数が増え、ゴールする圧力をかけられるようになっているように見えました。
結果、当日の3点目の様に相手DFが日本選手のゴールを狙ったボールに触ってオウンゴールを誘発できています。
ゴール前で混戦となると、結構、オウンゴールを誘発しやすいのは、他の試合でも、まま見られている状況と思います。
但し、あくまでも日本代表が人数を掛けて攻めているから、オウンゴールを誘発できるのだと思います。
前半は、ゴールを奪おうと必死に攻めていたのにゴールできず、後半、混戦から、ゴールが生まれるという、少し、厳しい状況になった気がします。
ただ、後半の得点シーンは、前半から、しつこくタイ代表のディフェンダー陣を疲れさせていたからとも考えられると思います。
要するに前半の攻めの積み重ねで、後半、得点を複数える事が出来たともいえると思います。
一気に寒くなってきた今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。
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