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ソフトウェア工房孫風雅 ”プログラミング言語 難易度” 検索結果説明その5

ソフトウェア工房孫風雅です。

講師が最近インターネット検索で???と思ったアイテムがありますので
共有させて頂きたいと思います。

検索キーワード:”プログラミング言語 難易度”
検索エンジン:GOOGLE
検索実行日時:2022年8月21日 12:00-
(検索結果は本文以下の==の後の記載に変更しました)

講師が????と思ったのがランクの高いとレイティングされている言語と
ランクが低いとレイティングされている言語とになります。

今回は JAVA になります。

JAVAはA/B/Cの検索結果でいづれも難易度が高いか中程度以上と分類されています。

内容を確認すると、多くの種類のフレームワークが存在するが、それぞれを使う際の学習コストが高いこと、更に、オブジェクト指向言語である為、初学者にとってオブジェクト指向をきちんと理解して使いこなせるようになるためには相応の学習が必要であることが難易度が高い理由として挙げられており、オブジェクト指向の考え方の難しさに、パッケージ化や継承などの存在が挙げられています。

C++でもコメントしましたが、オブジェクト指向(継承等の理解・応用)は理解に時間が掛かる傾向があると思います。
そういった意味でJAVAを難易度を高い部類にするのは、ある意味納得できます。
もう一つ、講師の記憶が正しければ、JAVAは動作環境、特にクライアントPCにインストールした時のファィルの配置が特殊で、扱いにくい印象があります。
特殊というのは、特異という事では無く、ホルダの深さが異様に深かった気がしています。
サーバ用の環境の為か、Co/JP等のドメイン名の部品名ごとにホルダが作成されており、相当に深い構成になっていた気がします。
当時、講師が所属していた会社ではORACLEのRMDBを使用しており、そのインターフェースとしてJAVAが使用されていた関係でクライアントにインストールされていたのだと思います。
有る時、開発の必要に応じてJAVAの最新版をインストールした時、動作するはずのIS部門から配られているソフトウェアが動作しなくなりました。
IS部門にも見てもらいましたが、結局治りませんでした。
JAVAのホルダ構成があまりに深く、ファィルが深い位置に点在する為、容易に問題点を見出せないのだと思いました。
難易度とは異なるかもしれませんが、こういう点でJAVAは扱いに難があると講師は感じています。

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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複数の検索結果は概ね以下の通りです。

難易度高い順(結果A)
ランク5
C++
C言語

ランク4
JAVA
Go

ランク3
C#
Swift
Google Apps Script
Kotlin

ランク2
VBA
Ruby
PHP
Python
Typescript
JavaScript

難易度高い順(結果B)
ランク3
C++
R

ランク2
Python
Go
Kotlin
JAVA
Swift
C#

ランク1
PHP
JavaScript

難易度高い順(結果C)
ランク3
JAVA
R言語
C言語
C++

ランク2
Go
Swift
Python
C#
Perl

ランク1
JavaScript
PHP
Ruby
VBA
VB/VB.NET
アセンブリ言語
Kotlin

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