見出し画像

結婚相談所登録から1年4ヶ月経った私の現状

婚活アカウントを目指してNoteを始め、3記事書いて飽きたまま放置していました。なんなら、婚活体験記なんて何も書かなかった。

そのまま気づいたら1年4ヶ月が経っていました。
自分を取り巻く現状がずいぶん変わったなと思うので、記事にてアップデートします。

結論:パートナーを見つけて同居している

1年4ヶ月が経ち、一人暮らししていた私は現在パートナーと同居をしています。パートナーの詳細は伏せますが、尊敬できる部分も、おいおい大丈夫か、という部分もある、とても人間らしい人です。

婚活開始から現在のパートナーと出会い、お付き合いを始めるまでの時間は約2ヶ月でした。そこから半年ほどお付き合いを続けて、同居開始に至りました。

以前の記事を書いたときは、人と関係を持つことで自分の時間が失われるとか、窮屈になるとか、割とネガティブな気持ちを持って婚活に挑んでいた気がします。
結婚相談所に登録して面談を重ねた2ヶ月間は、それを裏付けるように重たい気持ちになることが多かったです。
不躾な話ですが、結婚相談所経由でお会いした男性が軒並み「僕なんかが婚活してすみません、、」のようなネガティブオーラを放っていたこともあり、自分の価値とはなんだろう、ここで全てを終えていいのか、というような気持ちになっていました。

ですが、パートナーは底抜けのポジティブ、自信家で、面白い人です。つられて私も明るくなれるし、生きていてもいいんだなあ、と思えるようになりました。出会わせてくれたなんらかの因果律に心より感謝しています。

親への紹介

パートナーとはお互いの親にそれぞれを紹介済みです。

23歳の娘が結婚相談所で結婚前提の相手を見つけた、ということで、私の親はそこそこ戸惑っていました。
何回か実家に一緒に来てもらったり、行事を一緒に過ごしたりすることで、受け入れてくれているようです。
私が選んだ相手なら大丈夫でしょう、と信じてくれるところがありがたいなと思います。

パートナーの親御様も快く受け入れてくださいました。親子揃って暖かい人です。

同居の開始

私の入会していた結婚相談所は、パートナーを見つけて退会することを「成婚退会」と呼んでいました。なので、結婚相談所にとっては我々は「成婚」カウントです。

実際には結婚はまだ行っておらず、具体的な目処もたっていません。
ですが、お付き合いを始める段階で結婚前提であることはお互いに明確にしており、結婚後の生活のために価値観などは話し合ってきました。

結婚前には同居期間を設けようという話も初めから出ていて、半年経って実際に同居を開始しました。

同居は新しい家を二人で借りる、というものでしたので、2ヶ月ほどかけてあちこち内見に行きました。その中で新たにわかってきた価値観などもあり、重要な経験となりました。

家探しでは、結婚状態ではないため、「世帯収入」の概念に苦しめられました。二人合わせた収入なら余裕で住める家でも、一人の収入で見られるので審査が通りにくかったです。

ただ、変に生活水準を上げようとしなくなった点は今となっては良かったと思います。
結婚後、我々は子供を持ちたいと思っています。二人暮らしの家からは、子供が生まれるタイミングで引っ越す可能性が高いです。子供が産まれてお金がかかる中、より広く、なおかつピカピカの家で暮らそう、というのは実現可能性が怪しい。
背伸びしない家に今は住んで、今後もっと良くしていこうと思う動機にすることにしました。

パートナーと住むということ

一人暮らし歴は結局1年半もなかったので、家に人がいるということにはあまりストレスは感じません。
パートナーは在宅で仕事をしているので、家に帰ると「おかえり」を言ってもらえます。これがとても嬉しいです。

一方で困っているのが、仕事による生活時間のずれです。私は大体、早くても20時に会社を出ます。22時になることもしばしばです。一方パートナーは、遅くても19時に終業。その後ご飯を作ってくれていますが、私の帰りが遅くていつも待たせてしまっています。

今はたまたま在宅のお仕事をされているから家事をお願いできているけれど、パートナーも出社となった場合はどうするのか。生活は成り立つのか。不安は拭えません。
私がもう少し安定して19時半には会社を出れる職場に転職する、が必要な日はそんなに遠くないと思っています。

23歳で婚活したことは「正解」だったのか

今幸せだから言えることだとは思いますが、正解だと思っています。
一番良かったなと思うのは、恋愛の迷いがなくなったことです。生活の不確定要素が一つ減り、悩みが減りました。

また、自分を大切にしてくれる人がいて、将来を見据えて関係を継続できている、という状況を手に入れられたことで人生が好転しそうです。
生きることにあまり執着がなかった(地震が起きたら「もうおしまいか、、」と生きるのを諦めそうと思っている)のですが、血のつながりがないにも関わらず自分が目の前から消えたら悲しみ、人生の歯車が一つ狂う人間がいる、と思うと生きなければ、と思うことができます。

この人と幸せに生きていくにはどうすればいいだろうと、未来を漠然としたものではなく具体的なものとして見られるようになりました。

ある意味自分の未来に制限はかかりましたが、選択肢の多すぎるこの世界で自分の生きられる範囲を拓いていくには制限があってちょうどいいのかもしれません。

おわりに

恋愛に疲れ、結婚相談所に登録するというアクションをとったことで、生きる状況はずいぶん変わりました。
同居を始めてしばらくたった今からも、変化は絶え間なくあると思います。それを楽しみ、悩み続けた先に何があるのかは全くわかりませんが、生き続けていこうと思います。

SFれもん婚活編はこれでエンドで、次からは最近習い始めたボイトレについて書いていきたいなと思います。

お読みいただいた方、ありがとうございました。
また、お写真はe_kappasan様のものをお借りいたしました。素敵なお写真に御礼申し上げます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?