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SF的ゲーム感想文

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簡単にハード別に記事が読める「もくじ記事」をご用意しましたのでご利用ください。 新作よりも中古ゲーム。メジャーよりもマイナーなゲーム感想文を書いていきます。
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2023年1月の記事一覧

進撃の最強姉弟FPS【 アルフール小国物語 -エルグス侵攻戦争- 】(PC)

貴重な和製FPSだ!コールオブデューティにバトルフィールド、VALORANTにApex Legends...日本でもeスポーツが持て囃され、Vtuberが話題のFPSを遊ぶのとは裏腹に日本製のFPSの数は今だに少ない。 そんな中、WikipediaのFPSの記事の項目に日本製のFPSタイトルがズラッと書かれているのが目に入った。ニチブツのエキスパートにガンダムオペレーショントロイ、シンプルシリーズのTHE サバイバルゲームと香ばしいタイトルが並ぶ中、知らないタイトルがあった。

XPで原点に立ち返る【 コールオブデューティー 】(PC) キャンペーンレビュー

コールオブデューティ。それは今ではFPSというジャンルの中でも代名詞と言うべきシリーズだ。 しかしその生まれは2003年と、メダルオブオナー(1999年)、バトルフィールド(2002年)と同じ大戦系FPSよりも若かったりする。そんな21世紀からのFPSではあるが、常に新作を出しまくり現在まで19作(番外編を除く)と続く息の長いシリーズのキャンペーン(一人プレイモード)は、一本道と揶揄される事はあるけれど、まるで主観視点で見る映画のような演出、リアルなグラフィック、味方の兵士と

推理と分解で脱出!【 脱出アドベンチャー 旧校舎の少女 】(3DS)

アーク発脱出ゲームシリーズ!一体どこから火がついたのかは定かではないが、2010年代に各メーカーが家庭用ハードで脱出ゲームをこぞって販売している時代があった。もちろんハードは脱出ゲームとタッチペンで相性抜群のニンテンドーDS。 D3パブリッシャーがシンプルシリーズで脱出ゲームを出しまくっていた頃、もう一つのメーカーもまた脱出ゲームに目をつけていた。 ギルティギアやブレイブルーでお馴染みのアークシステムワークスである。意外と3DSでは小粒なゲームまで手広く色んなジャンルを作っ