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『ラーメンズ』興味段階別おすすめ作品

皆さんこんにちは、たとしです!
早くも息切れ感ありまくりの毎日投稿ですが、今日も今日とて元気にオタク語っていきます!
そして毎度の事ながら深夜更新!すいません!!

あと、深夜に文を考えてたりするので、文法がしっちゃかめっちゃかになってます。
読みにくくて大変申し訳ない!!!!
そしてそして、好きな物を語る上で大事なのが楽しむことなので、楽しんで書いていきましょー!


今日は、ラーメンズについて!

熱く語っていこうと思います。
以前、百色眼鏡という記事を書いておりまして、小林賢太郎作品についてはサラッとこちらで紹介はしているので、ぜひ見て見てください。

さてさて、今日語るのはラーメンズ全体の話となります。

ラーメンズについて

◻️ラーメンズ
お笑いコントユニット
結成:1996年
メンバー:小林賢太郎、片桐仁(敬称略)

小林賢太郎のプロフィールについては、前途の百色眼鏡の記事をご覧下さい。

片桐仁

誕生日:1973年11月27日(もうすぐ誕生日だ!)
身長:176cm
血液型:B型
ドラマにでたり、彫刻家としても活動しています。
シャキーンという子供向け番組で木のキャラの声を担当していました。

はい、サラッと書きました!

この2人にハマったきっかけは、YouTubeに流れてきた動画でした。
何を最初に見たか忘れてしまったんですが、衝撃を受けたのを覚えています。

この人達はお笑い芸人なのか????

私が今まで見た芸人は、ボケがあってツッコミがあってという形しか見たことがなかったんです。
出会ったのは中学3年生の頃なので、イロモネアとかしか見た事なかったし、自分の中の芸人のイメージはそういうのしかなかったんですよね。

マイクもなければ、セットも真っ黒。
言葉と動作だけなのに、情景がわかる。
これがコント師というものなのか…こんな人たち知らなかったなんて本当にもったいないと感じました。

そこからどんどん彼らの作るコントにハマって行きまして。

彼らのコントの作り方は、まず料理をしているシーンだとすると、包丁で何かを切っているパントマイムをしてあ、料理しているんだとわからせた上で、次にこの人は一体どんな登場人物なんだろうという説明をするためのセリフが入ったりします。
そして、それは男と決めつける時もあれば、どちらかが分からないという時もあり、見ている私たちが自由に決めていい世界になっています。

一体どうしてそのような世界観の作り方をしているのでしょう。
憶測にすぎませんが、彼らが作りたかったものに関係しているのかもしれません。

彼らは多摩美術大学の同級生でした。
以前存在していた落語研究会を復活させるべく、オチケンというものを設立し、学業そっちのけでお笑いに打ち込んだそうです。
小林賢太郎は、好きという表現をする時に絵で表したり、言葉で表したり、文字で表したりと表現の方法はいっぱいあるけれど、その中の一つにコントがないのは何故なんだろう。と思い、そちらの道を考えたようです。

同時に、片桐仁に絵を売るなら名前を売ってからでも遅くないと話し、「ラーメンズ」が出来たという訳です。

ちなみに、ラーメンズのラーメンはあのズルズルすするもやしマシマシのラーメンではなく、中高層のマンションやビルを設立する時に用いられる、「ラーメン構造」という名前から生み出されました。
ドイツ語でRahmen(額縁の意味)という言葉から取っています。

彼らのコントには考えさせるような仕掛けがいくつもあります。
もしかしたら男同士なんじゃないか、もしかしたらこのふたりは人間じゃないんじゃないか。色んな予想が立てられる彼らのコントには、私たちが考えても考えつかないアイデアが満載です。
男だの女だの、人間だのそうじゃないだのと決めつけることすら馬鹿らしいというメッセージにも捉えられます。

ある意味、今の個を大事にする時代へのメッセージとも言えるのではないでしょうか。

また、これが彼らの笑いだと理解されるのには時間がかかりました。
シュールレアリスムと言うジャンルに分類されがちな彼らの笑いは、お茶の間に届き、彼らを知る人が増え、そういう考えもいいよね、と段階を経て受け入れられるようになってきたと思います。

そして、彼らの舞台はテレビから演劇場に移りました。
小林賢太郎は、生の反応をもらえるからということで、劇場タイプのコントを作り上げてきます。
また、見える範囲のコントだけでなく、その後ろで登場人物が何を思っているかなど、こちらに問いかけるようなコントもあります。

さて、長々と彼らのコントについてのお話をしてきましたが、実際見ないと良さがわからないと思います。
ですので、次は私がおすすめする段階別ラーメンズのコントをご紹介します。
少なからず、どれも観客の笑い声が入っているので、それが苦手な方はご了承ください。

また、ラーメンズのコントで映像化されている作品はすべて公式チャンネルから出されているものです。
再生により得た収入は赤十字への寄付としているそうです。

私がおすすめする彼らの作品

Lv1,ラーメンズ全然知らない

おすすめ作品①:『ALICE』より不思議の国のニポン

こちらは、ラーメンズを知らない人でもクスッと笑えるようなネタが満載で、伏線回収もバッチリな面白くて大変見やすい作品です。
先生役が小林賢太郎、生徒役が片桐仁です。
私は何十回と見ています。

おすすめ作品②:『ATOM』より路上のギリジン

こちらは片桐仁扮するギリジンという人が、竹馬をギターに見立てて歌を歌う作品なんですが、割と自由です。
ぱっと見小林賢太郎はいないと思われがちですが、観客という設定で座っています。
面白いです。
この二本で、彼らのシュールな笑いというのが感じられると思います。

Lv2,ラーメンズ興味出てきた!

おすすめ作品①:『CLASSIC』

Lv2からは、作品全体を流れで見て頂きたいです。まずはこちらのCLASSICですが、Lv1で出てきたギリジンが出てきます(ポイント)ですので、路上のギリジンを見ておけば、急に出てきたギリジンに対応できます。
そして、ラーメンズのコントは続きものが多いです。
このCLASSICは、ホテルを舞台にしたコント中心で、それぞれ階の違う人達が出てきます。
一方その頃下の階では、のような感じで見れるのでとても面白いです。

おすすめ作品②:『TOWER』

こちらは、ラーメンズとして出した最後のシリーズ。『TOWER』です。
こちらは、彼らの最新作でもあり、今までの積み重ねという部分で見ていただきたいのですが、案の定自由なことやってます。
ただ、視点を変えるとひとつのテーマに絞られて話が進んでいることに気づくでしょう。
それが何かは、あなたが考えたことが正解なのです。(誰)

Lv3,ラーメンズ大好き!

おすすめ作品①:『FLAT』

こちらは、初期のラーメンズのコントです。
今まで見てきた分かりやすく、でも考えさせられるコントとは少し毛色が違い、最初から意味分かりません。
コンセプトが何一つ分からないのですが、先入観を捨てフラットな気持ちで見て欲しいという意味を込めて『FLAT』という作品名をつけたのでしょうか。私にもわかりかねますが、とりあえずめちゃくちゃしてます。
ですが、ここまで来れば脱落者も少ないでしょう。もう思い切ってみてみましょう。

おすすめ作品②:全ての作品。

ここまで来れば怖いもの無しです。
全ての動画を見ましょう。
それがきつければ、気になったものをピックアップして見るでも良いと思いますが、私は全部を見てラーメンズってこういう考えなのか?いや、はたまたこういう考えなのか?と思考をめぐらせているあなたを見てみたいです。
そして、こういうことなんですかね?と一緒に語り合いたいのです。
ですので、見ましょう!とりあえず!!!
そして、語りましょう!笑

如何でしたでしょうか?
最後適当になったのか?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
Lv3まで来れば、私がおすすめしなくても勝手に見るはずです。
だってここまで見てきたあなたはきっと虜になっているはずだから。

ですので敢えて全部という選択肢をとらせていただきました。

彼らは、私たち観客が思考をめぐらせているのをニヤニヤとそうじゃないよ、とか分かってるじゃん?と見ているはずです。
少しでも、作品を見てこういう意味かな?と考えたあなたは既に彼らの手のひらの上で転がされていて、真実はわかりえません。

それが彼らの面白みであり、深みなんじゃないかと思っています。
私は彼らに出会って、物事をそのまま捉えるのではなく奥行や中身までを見る癖をつけました。

そうすることで不思議と難しいように感じる問題もひっくり返せば低かったりします。

なので、多方面から物事を見て自分の思考力を共に高めていきましょう!!

たとしでした。

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