日和見してたら案の定、〇〇ぶってんじゃねえぞって話になってしまって面くらう。

なんやかんややっても実らないなら努力が足りねぇってことで。今まさにぶっ倒れてる目の前で「つれぇよなぁ」「やめてぇよなぁ」「で、何しに来たんだお前」なんて声かけられるやつはやっぱりどっか心が優しくて。空間に「もがけ」って怒号が響く。
もがく姿を目の当たりにして何があんたをそこまでさせるのかって没入感に引き摺り込まれたいのに、やっぱいいですって言いづらくてまごついてれば相手にはすぐわかるし、タクシーよぶか？と先手を打たれてほっとしてしまう身勝手さが後になって押し寄せる。人を見下していると追いたい背中に気が付けなくてやっとみつけたときにはもう自分はなにものでもない言い訳のかたまりになってて、胸張って対等に話しかけたはずの「どちらさま？」で目が覚める。
小声で逃げるなって助けてくれるかっぱえびせんとポップコーンがひとつぶ転がってて。
ある時突然わかったと喜んでそれから。

となりで母が眠っていても平気で泣けちゃう理由がわかって近頃でいちばん安心したのでした。
ガチ星おもしろかったです。
さばかん？も観てみよう。