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好きを後押ししたいけど…

うちの子は電車が好き。

保育園で男の子に混ざってプラレールで遊ぶ事も多いようで、お迎えに行くと、ながーく連結させた電車を入り口まで走らせて来てくれることが頻繁にある。

見るのは好きだけど乗るのは苦手なようで、
乗りたいというので敢えて電車でおでかけしてみても、10分くらいすると
つぎおりる?を連発しはじめ、我慢の限界がくると、のどがいたい、と言い始める。
のどがいたいとは乗り物酔い的な感じなのか?ただのウソなのかはナゾだ。
ちなみに新幹線はお弁当を食べられるので大丈夫。ゲンキンだ。

普段の楽しみかたは主にYouTubeでの電車動画鑑賞。
朝晩の歯みがきタイムは好きな動画を見ていい、という決まりになっている。

余談だが、以前は歯みがきを嫌がって、ギャン泣きするこどもを押さえつけて、磨けたかどうかわからないような歯みがきをしていたのだけど、泣かれるのも押さえつけるのも、こちら側の心理的負担が大きく毎日のストレスだった。
ある日ふとYouTubeを見せてみたら泣くことも暴れることもなく、とても上手に磨けたのでそれ以来ずっと続けている習慣だ。

で、歯みがきタイムの動画は毎回こどもに選んでもらうのだけど、ほぼ電車。
ナレーションで電車の情報を教えてくれるので、
ドクターイエローは線路のお医者さんなんだよ
イーストアイは点検車両だよ
と、覚えた知識をわたしに教えてくれる。
ぱっと見同じような見た目の在来線の判別もばっちりで、テレビに電車がうつると、一瞬の映像でも、○○線!!と即答する。
これが当たっているからびっくりだ。

こんな感じで日々電車知識を深めているようだ。

しかし残念なことに我が家にはプラレールがない。
電車のおもちゃがないのだ。
男の子のお家にはだいたいあるけど、どこのお家もものすごく大量で、片付け場所も遊ぶ時の場所も広さが必要だから大変だな、といつも思っていた。

先日トイザらスに行った時、プラレールをキラキラした目で見つめていたことに気づいていたけど、電車1体じゃ寂しいし、レールだって最低限のサークルになるようにしたとしてもけっこう値が張るなぁ…と旦那とコソコソ言いながら、なんとか気を逸らして帰ってきた。
すると後日、でんしゃほしかったのよ、と言われた。
ギクリとした。
ひとつで満足できないのがプラレール、車体の種類もレールの連結パーツもオプション小道具も凝り出したら沼だ…。
何よりそんな収納スペースはないの…許せ娘よ。。

来年小学生になる甥っ子が、もしかしたら、もういらないと言うかもしれない。
そしたらすこーーしだけ我が家に迎え入れよう。

それまでは保育園でのお楽しみということでお願いしたい。

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