見出し画像

プレジデントオンラインに掲載「相手に合わせた説明」ーー新入社員に説明するときに気をつけたいこと

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。


最初にお知らせです。
新刊『賢い人のとにかく伝わる説明100式』(かんき出版)が発売中です。

「なかなか提案が通らない」
「何言ってるかわからないと言われてしまう」
「もっとわかりやすい説明ができるようになりたい」

そんなお悩みを解決し、「それいいね!やってみよう」「こういう条件ならできるよ!」と言ってもらえるようになり、仕事の効率も上がる説明のコツを100個まとめました。
ぜひあなたのお手元に置いて下さいね。

全国の書店・ネット書店でお買い求め頂けます。

https://amzn.to/42o0mWb


書籍の内容を抜粋した記事が、プレジデントオンラインに掲載されました。

新入社員が入社して、まさに今、仕事の説明をしているところだという方もいらっしゃるでしょう。

あなたが普段使い慣れている言葉も、相手には伝わらない言葉かもしれません。

プレジデントオンラインの記事では、「専門用語は、わかりやすいたとえを使って説明しましょう」という話がメインですが、専門用語以外に気を付けたいのはカタカナ言葉や「KPI」「USP」というような用語。

あなたの周りでも溢れていませんか?

アジェンダ
エビデンス
ペンディング
サマリー
エンゲージメント
コンピテンシー
レジリエンス などなど。

まぁ、私も使っちゃうことありますけどね。
でも「レジリエンス」なんて初めて聞いたときには、「何それ?」と気になって、それ以降の話が耳に入ってきませんでした。

日本語にしちゃうと、元の言葉の持つニュアンスが伝わらなくなってしまうということもあるかもしれません。

でも、そこが「正しさにこだわりすぎて伝わらない」原因かもしれません。

「社員のレジリエンスを高めよう」というとき、「レジリエンス」という言葉の意味を「正しく」理解する意味はどれほどあるでしょう?

「レジリエンスとは?」と用語の説明をして、それを理解してもらうことが、「レジリエンスを高めたあとにたどりつくゴール」に、どれほどの影響があるでしょう?

説明をするときに大事なのは「何が本当のゴールか」を設定することです。

「こんな状態をつくりたいんだ」という明確なイメージを示せば、わざわざ難しい言葉を使ったり、「日本語ではニュアンスが伝わらない」言葉を使ったりせずにすみます。

逆に言えば、「こんな状態をつくりたいんだ」というイメージを明確に描けていないと、難しく抽象的な言葉でごまかしてしまいがちです。

「それってどういう意味ですか?」とよく聞かれてしまうという方は、ぜひゴールは何かを意識してみてくださいね。

そして、「アジェンダ」とか「サマリー」とか「エビデンス」とか、普段から社内でよく使われている言葉があれば、最初は誰にでもわかる言葉で説明し、「うちの職場で言ってるアジェンダって、会議の議題っていう意味で使ってるから、覚えておいてね」の一言を添えておくといいですよね。

わからない言葉があるだけで、人は不安に思ったり、「この人、親切じゃない」と不信感を抱くことがあります。思わぬことが離職の原因になることもあるので、「こんな基本的な用語ぐらい勉強しておいてくれよ」と思っても、中学生にもわかる言葉で説明するのが得策ですよ。

それでは、また。


■新刊『賢い人のとにかく伝わる説明100式』のご購入はこちら

■ノートを使って思考を整理し、欲しい結果を得る方法はこちら

■ホームページはこちら

■未来のお客様から選ばれる
「想いの伝え方」7日間無料メール講座

◆豪華3大プレゼント!
特典1:あなたの強みが120%伝わる「テーマ発掘シート」
特典2:つい欲しくなる!「人を動かす伝え方3ステップ解説動画」
特典3:思わず本音を話したくなる!「コーチング式インタビューのコツ10選」

◆メール講座の詳細とご登録はこちらからどうぞ!


この記事が参加している募集

仕事について話そう

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?