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コミュニケーションの悩みが解決しない本当の理由

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。

ご縁があってオブザーブ参加した企業様の研修で、受講者さんから共通してあがっていたのは「コミュニケーションの悩み」です。

部下、上司、同僚とのコミュニケーション……。

今日はそこで感じたことをシェアします。


「休憩時間に雑談でも……と思うのですが、今の新入社員はスマホばかりいじっていて。こちらから声をかけてもあまり反応がありません。どう接したらいいかわかりません」

もう、切実な心の叫びが、あちらこちらであがっていました。

しつこく話しかけても嫌がられそうだし、かと言って、ほったらかしというのもどうなんだろう……。

昔みたいな「飲みニケーション」も嫌がる人はいるし、喫煙室でのおしゃべりといっても、相手がタバコを吸わない人には使えないし。

「こういう声掛けをすればいいというような方法があればいいのですが」

そんな声も聞かれました。

これさえやれば上手くいく。
そんな解決策があればいいですよね。

世の中にコミュニケーションスキルに関する本が溢れるほどあるのも、それだけ悩んでいる人が多い証拠です。

みんな「スキル」が欲しい……。

でも、ここが落とし穴なんです。

「上手く伝えるスキル」とか
「相手を説得するためにロジカルに説明できるようになりたい」とか
そっちに目が向いているうちは問題は解決しません。

大事なのは「相手を知ること」。

相手のことをよく観察し、よく知ることです。

私の反省点でもあるのですが、「しつこいって思われたらどうしよう」とか、「ウザがられるかな」というのは、全部「自分」に矢印が向いているんですよね。

そうではなく
「こういう職場にしたいから、あなたのことももっと知りたい」
という見方に立つことが大事。

休憩時間の雑談だけじゃなく、相手を知るための「チャンス」は考えたらいくらでもありますもんね。

相手が心を開いてくれないと感じるときは、たいていの場合、自分も相手に心を開いていないものです。

コミュニケーションは人と人との関わり合いだから、「スキル」に正解を求めるのではなく、自分と相手との関わり合いの中でベストな答えを見つけていきたいものですね。

コミュニケーションを「学ぶ」なら、相手をよりよく知るための観察ポイントを学ぶことを私はオススメします。

そのコツを100個まとめた新刊が、2月21日に発売されます!
明日詳しいお知らせをしますので、お待ちくださいね。

それでは、また。


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